タイでの就職活動

大阪タイ領事館での観光ビザ取得

大阪タイ領事館での観光ビザ取得

私は現在タイの企業で働いていますが、日本の会社を辞めてからタイで就職活動をしていた間は、観光ビザでタイに滞在していました。
私が大阪タイ領事館でタイ観光ビザを取得した時のことについてまとめてみました。(2014年2月の情報)


私は日本の会社を退職してから数日後、まずは様子を見にとバンコクに向かい約一ヶ月滞在。この時日本から何を持ってきたらいいか見極め、一旦帰国しました。
そのタイミングで大阪のタイ領事館で観光ビザを取得しました。タイへ引っ越しするといっても、ビザがないとタイには一ヶ月以上滞在できませんので、とりあえず一番簡単に取得できる観光ビザにしました。

【タイの観光ビザの種類】

観光ビザの有効期間はシングルエントリーは3カ月間、ダブル/トリプルエントリーは6カ月間の二種類あります。いずれもタイの滞在期間は60日以内で、タイ国内の入国管理局で延長申請が可能です。また、タイのビザ取得にはパスポートの期限が6ヶ月以上あることが条件です。
手数料はシングルエントリーが4500円、ダブルエントリーは9000円です。

【タイ観光ビザの必要書類】

大阪のタイ領事館HPによると必要書類は
http://www.thaiconsulate.jp/appli_1/

⚪︎ビザ申請用紙
⚪︎顔写真
⚪︎パスポートの原本とコピー
⚪︎身元保証書
⚪︎身元保証人のパスポートのコピー
⚪︎申請者の預金残高証明書(英文原本)8万円以上の預金が必要
⚪︎航空券又はフライト予約確認書コピー

(2014年12月7日現在の情報です)

会社員の人だと、在職証明書がいるみたいでちょっと面倒ですね。
私は当時無職だったため、父に身元保証人になってもらい、身元保証書を提出しました。
記事を書くに当たって大阪領事館のサイトを確認していて思ったのですが、預金残高証明の必要額が、私が申請した時(2014年2月)より高くなった気がします。
うる覚えですが当時はバーツ記載でもっと微妙な安い金額だったような…。
クーデター以降ビザについて厳しくなっている影響でしょうか。

大阪のタイ領事館での申請受付は午前中(9時30分〜11時30分)、問題がなければ翌日の午後(13時30分〜15時)にビザを受け取れます。

日本に一時帰国するまでに、上記の書類を確認していた私。
「なーんだ、別に大した書類いらないんだー。」と思ってました。
が、甘かった。。。曲者が一つ。
英文の預金残高証明。

【発行に時間がかかる英文残高証明書】

取り寄せた事がある人は当然知っているかと思いますが、英文の残高証明って何故か発行に時間がかかるのです。大手銀行で早くても1週間、下手したら2・3週間かかる模様。
言い訳としては本部に発行依頼をかけないといけないから、らしい。

今まで残高証明と縁がなかった私はそんなこととはつゆ知らず。銀行員のお姉さんに
「早くても一週間はかかるかと思います。」といわれ愕然としました。

そう、その時の私の日本滞在期間は一週間。
しかも銀行に行ったのが滞在二日目の木曜日。
タイに水曜日午前発の飛行機で戻るってことは、遅くても月曜日の午前中には大使館で申請しないといけない。全然間に合わない。。。

ちなみに私が行ったのは新生銀行さん。
その時、改姓手続きもしてもらっていたため、口座名義が本社のシステム上変わるのが明日付けになるとのこと。だから発行処理が進められるのも明日の金曜日からと言われる。
ますます無理っぽい。
新生銀行では、自分でコールセンターへ電話して発行依頼をするので、明日朝一で電話する他なすすべはなく。がっかり落ち込む私に、新生銀行のお姉さんが
「事情を説明頂き急ぎで送って欲しいとお申し出頂きましたら、速達での対応も可能ですのでお申し付け下さい。月曜日に間に合うかはわかりませんが。。。」と教えてくれた。
明日電話して間に合わなかったら諦めるしかないかと、銀行を後にしました。

その後自宅に帰り、新生銀行以外の銀行はどうなのかと一応確認。
私が口座を持っている銀行に全て電話で確認してみるも、どこも1・2週間はかかるとの回答。私が口座を持ってないメガバンクへも、口座開設してソッコー英文残高証明発行した場合を確認するも、どこも同じでした。

頼みの綱は新生銀行だけ。

そして翌日、朝9時頃に意を決して新生銀行のコールセンターへ電話

VISAの申請でどうしても月曜日までに必要ということと、支店のお姉さんに急いでいる場合は速達で至急対応してくれると聞いた旨を伝えると…。

「急ぎで手配させて頂きますので本日発送可能かと思います。」とのこと!
そして、翌日土曜日に無事届きました!
ということで、英文の残高証明発行は私が確認したところによると、当日発送翌日着の新生銀行が一番早いです。
新生銀行はキャシュカードを海外のATMでそのまま使えるし、海外へよく行く人にもとっても便利です。

少し話がそれましたが、英文の残高証明を手に入れた私は、翌月曜日に大阪のタイ領事館にてビザを申請し、翌日午後に無事タイ観光ビザを取得できました。

大阪タイ領事館での観光ビザ申請は、きちんと必要書類が揃っていれば私のようにすんなり取得できると思います。

ただし、現在タイはビザランをしている外国人について厳しくチェックしていく動向で、今後ビザ申請の必要書類が変更になる可能性も十分ありますので、実際にビザ申請をされる際には、必ず最新情報を確認の上行いましょう。

Mariko

ABOUT ME
Mariko
日本で国際結婚をし、2014年にタイへ移住を決意・実行中です。バンコクでは現地採用として働いています。ホテル巡り・カフェ巡り・筋トレ好き。このブログでは、タイのホテルレビューや旅行者向けの情報をはじめ、タイの移住・就職・生活情報などについても更新しています。インスタグラムも日々更新しているので、気軽にフォローしていただけると嬉しいです!

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