タイ国内旅行

タイ・バンコクでのタクシーの乗り方を徹底解説

タイでタクシーを乗りこなすことができれば、行動範囲がグッと広がります。ただし、観光客だとわかるとぼったくろうとするタクシー運転手が多いのも事実。タイでのタクシー利用に不安を感じている方も多いですよね。

ということで、タイのバンコク旅行でタクシーを利用するに当たっての注意点や、ぼったくられないようにするための予備知識をまとめてみました。

タイ・バンコクのタクシー基本料金

タイのタクシーは初乗り35バーツ(約120円/1バーツ3.5円換算)でメーター制です。

そこから1キロごとに料金が加算されていく仕組みで、(10キロまでは1キロ5.5バーツ、10キロから20キロまでは6.5バーツと、距離が延びるとキロ当たりの料金が少しずつ上がっていきます)メーターは2バーツごとに料金が加算されていきます。また、渋滞にはまってしまった際も1分毎に2バーツが加算されていきます。

バンコクのタクシーの料金目安と相場

例えばドンムアン空港、またはスワナプーム空港からバンコク市内の中心地、スクンビットエリアまでタクシーで行くと、ざっくりとした金額をお伝えするならば、高速を使って大体300〜500バーツくらいになります。(1000円〜1800円位)

私は現在住んでいるところが駅から少し遠く、最寄駅まで1.5キロくらい距離があります。家から駅までタクシーに乗ると、大体40バーツくらい(140円位)になります。

この様にタイのタクシーは、日本と比べてとっても安いです。複数人で移動する場合は、電車よりタクシーの方が安い場合もあったりします。

タクシー運転手は基本英語が通じない

タイのタクシー運転手は、基本タイ語しか話せません。ま、日本でもタクシーで英語通じないことが多いですよね。

簡単な英語、例えば Yes, No, Go, Stop, Right, Left, とか、料金の金額くらいは英語で言える運転手はそこそこいます。

中には、観光客慣れして簡単な英語の会話はOKの運転手もいますが、基本タイ語オンリーと思って挑みましょう。また、例え片言であっても英語よりタイ語を使った方が、小なれ感が出るのでぼったくられる確率は下がります。絶対にぼったくりに逢いたくないという人は、片言でも頑張ってタイ語でコミュニケーションすると良いでしょう。

タイ・バンコクのタクシーの種類

バンコクの街中にはカラフルなタクシーがたくさん走っています。

ピンク・青・緑など色々なカラーがありますが、運営会社が違うだけで、どれもメータータクシー。基本料金は統一されていますので、利用する側としては大きな違いはありません。

緑と黄色のツートーンカラーのタクシーは、個人事業主のタクシーらしいです。よってこの種類のタクシーは、料金を吹っかけてくる運転手が多いという意見もあるようですが、私自信バンコクに5年以上住んでそれなりにタクシーを利用してきましたが、どの色のタクシーが良いとかは特に感じません。タクシーの色と言うよりは、個々の運転手によると思います。

タクシーの止め方

手を挙げるのではなく水平から斜め下に

タクシーを止める際に、日本だと手を挙げますよね。でも、タイでそれをすると観光客であることがその時点で分かってしまい、ボッタクられる可能性が高まりますので、手を挙げてタクシーを止めるのは避けるべきです。

タイでタクシーを止める際は、手を水平方向、または斜め下方向くらいに上げた状態で少し手のひらをひらひらさせてください。

つい日本の感覚で手を挙げてしまいがちだと思いますのが、タイではタイスタイルで行きましょう。

空車・満車の見分け方

タクシーを止める際に、すでにお客を乗せていると、もちろん止まってくれません。空車・満車のサインは、フロントガラスの向かって右側にあるランプが赤く点灯していれば空車のサインです。

赤いランプが点灯しているタクシーを見つけたら、手を水平方向に上げて乗りたいサインを送りましょう。

タクシーに乗り込む前に

ドライバーに行き先を伝える

タクシーが止まったら、まずは自分でドアを開け(タイのタクシーは自動ドアじゃないです)乗り込むのではなく、まず運転手に行き先を伝えます。

タイで行き先を伝える際は、「パイ 〇〇(行き先)」と言います。

誰もが知っているような場所、例えば主要な駅の名前や、セントラルワールド、サイアムパラゴン、MBKとか、メジャーなランドマーク的な目的地なら、それを言うだけで伝わるはずです。(この時点で「はぁ?」みたいな感じで行き先を理解してなさそうなら、そのタクシーは乗らない方が私の経験上ベター。ドアを閉めて次のタクシーを拾いましょう。)

その他の場所へ行く場合は、【 通りの名前→通りの番号→お店や建物の名前 】の順番で伝えます。

例えば、「パイ・スクンビット ・ソイ19」というような感じです。数字の部分はタイ語で言うのが基本ですが、数字くらい英語でも分かってくれる運転手もいたりいなかったり・・・。

タイは主要な通りには名前があり(スクンビット 、ラチャダ、ラマ4など)その主要通りから枝分かれしている道には番号がふられています。イメージとしては魚の骨みたいな感じ。真ん中の骨の部分が主要道路で、小骨の部分が番号が振られている通りです。

行き先をうまくタイ語で伝えられない場合は、スマホのGoogle マップで場所を見せたりしがちですが、タイの運転手は残念ながら地図をあまり読めない人が多いです(笑)私の経験上、地図をスマホで見せてもあんまり分かってくれません・・・。なので、目的地の名前と住所をタイ語で見せる方が良いと思います。事前にタクシーで行きたい場所がある場合は、場所と住所をタイ語で見せれるように準備しておくと良いでしょう。また、お店などの場合は、電話番号を控えておき、最悪辿り着けずに困った場合は、お店に電話して、タクシー運転手と店員で話してもらい場所を聞いてもらう、みたいな形が良いと思います。

自分で場所の説明ができずに、ややこしくなりそうな場所に行く場合は、個人的にはタクシー配車アプリの Grab Taxi を使うことをお勧めします。料金は通常のタクシーよりも少し高くなりますが、アプリ入力のみで会話せずとも目的地に辿り着けます。

メーター使用確認

目的地を言った時点で、メーターを使いたくない運転手は「じゃあ300バーツだな!」とか値段を言ってきます。言い値はもちろんメーター料金より高いです。ただし、あまりタクシーが捕まらないようなシチュエーションもあります。その様な場合は、そこで少し値段交渉して納得の値段になれば乗り込むことも私はあります。

行き先を伝えて、すんなりOKの場合は、何も言わずとも大体メーターを使ってくれます。が、心配な場合は乗り込む前に「ミーターOK?」というように確認すると良いでしょう。

因みに、非常に混雑している場所からタクシー乗車する際は、観光客でなくても(ローカルの人でも)メーターを使ってくれないケースがあります。また、バンコクからかなり遠方へ行く場合も基本的に事前に値段交渉してから乗車します。

タイで乗車拒否はよくある事

タイのタクシーは、自分が行きたくない方向だったら乗せてくれません。渋滞しているからとか理由をつけて行きたがらないことも多いです。乗車拒否は日常茶飯事なので、行き先を告げて拒否されても気にしないように。

私が以前住んでいた場所は、なぜか行きたがらないタクシー運転手が多くて、連続十台以上の乗車拒否なんてのもザラでした〜(笑)

タクシーに乗り込んだら

メーターオンにしたか確認

運転席の左横にメーターが設置されています。メーターをオンにしたか、乗車と同時に確認しましょう。初乗り料金は35バーツなので、乗車時点でのメーターは、35と表示されています。

もし、メーターがついていなければ、「チャイ ミーター ノーイ カ」(男性の場合「カ」→「クラップ」):メーター使ってくださいの意味

と言いましょう。普通に押し忘れているだけの場合もあります。もしそこでメーター使いたがらずに高い値段を言ってくるようなら、私ならすぐにタクシーを降ります。

現在位置をGPSで確認

タイ語の発音は声調が難しく、一見単純な目的地でも運転手にきちんと伝わっていないこともあります。私は以前、リバーサイドのマンダリンオリエンタルホテルへ行ってもらおうとしてタクシーに乗り込み、ぼーっと乗っていたら、着いた場所がオリエンタルホテルという全く別のホテルだった、なんてことがありました(笑)

この様に、こちらの目的地がきちんと伝わっていなかったり誤解されていることもあるので、GPSで向かっている方向が合っているか確認しておく方が無駄な時間を費やさずにすみます。もし明らかに別の場所へ向かっている気配がしたら、すぐ運転手に確認しましょう。

悪質な運転手の場合は、わざと遠回りしたりして距離を稼ごうとする人も中にはいます。でも、これは土地勘がないと遠回りしてるかどうかの判断はつきません。タイの道は一方通行が多いですし、よく混む道を避けるためにあえて迂回するケースもあります。そこはあまり神経質に文句を言ってもいい事にはならない気がするので、広い心でいきましょう。

念のため車両ナンバーを控える

後部座席のドアの部分には、タクシーの車両ナンバーが貼ってあります。タクシーに忘れ物をしてしまったりなど、もしもの時に役立つので、車両ナンバーの写真をスマホで撮影しておくと安心です。

タクシーで使う基本タイ語

タクシー運転手は基本タイ語オンリーのため、最低限のタイ語は覚えておくとベター。まぁ右とか左とかストップとか、それくらいなら英語でもほぼ通じますけどね。

  • リアオ サーイ(左に曲がる)
  • リアオ クワー(右に曲がる)
  • トロン パイ(真っすぐ)
  • ティニー(ここ)
  • ヂョー(ト) ティニー カー(ここで止まってください)
  • ゴッ(ト) ミーター ノイ カー(メーターを使ってください)
    ※語尾のカーは男性の場合クラップ

タイでタクシーを利用する際の注意点

綺麗な車体のタクシーに乗る

たまに車体がボコボコのタクシーが走っていますが、その様なタクシーは基本避けた方がベター。綺麗な車体のタクシーを選ぶようにしましょう。

観光地の客待ちタクシーは避ける

ワットポーなどの誰もが行く様な有名な観光地周辺には、通行人に「タクシー」と声をかけてくる客待ちしているタクシーがいます。これらのタクシーはほぼ全部、メーターを使ってくれず高めの料金を言ってくる運転手ばかりです。

普通のメーター使ってくれるタクシーに乗りたい場合は、ドンピシャ観光地の前で乗るのではなく、少し歩いて行った通りを走っているタクシーを捕まえるのがおすすめ。

お釣りがない事を前提にお金を準備

タクシー料金は現金支払いです。運転手はお釣りを持っていないことも多いので、予め小額紙幣(100バーツ、20バーツ札)を用意しておきましょう。1000バーツ、500バーツ札しかない状態でタクシーは乗らないように注意。

お釣りを持っていたとしても、細かい端数は切り上げされるのはタイではよくある事。日本だときっちりお釣りをもらうのが普通ですが、タイでは5バーツ以下のお釣りがもらえなくても怒るほどのことではないです。

私は5バーツ10バーツくらいならお釣りはいらないと言ってもらいません。

因みに、空港からタクシーに乗って高速を使うなら、高速の料金所で支払う際に敢えて高額紙幣を使ってお金を崩すのも良いです。(高速料金は50バーツとかです。乗客が支払います)料金所は必ずお釣りを用意しているので、私はこれよくします。

女性一人での乗車は避ける

女性一人でのタクシー乗車は避けるのがベター。特に夜間は避けるべきです。観光客の女性が夜間のタクシーに一人で乗車し、犯罪に巻き込まれるという事件が過去に発生しています。

特に観光客として来ている人は不慣れな部分が多く、標的にされやすいです。犯罪に会うリスクを減らすためにも、夜間は女性一人でタクシーに乗らないことを個人的には強くお勧めします。

どうしても夜タクシーに乗らなければならない場合、私はGrab Taxi を使っています。Grab がまだなかった時代は、誰かと電話しながら乗ったりとかなり用心する様にしていました。

安全のためにも運転手に怒らない

ぼったくりの運転手のタクシーに運悪く乗ってしまった場合は、怒りたい気持ちもわかります。がしかし、安全のためにもタクシー運転手に怒鳴りつけたりして喧嘩してはいけません。

冷静に話して交渉し、妥協点を見つけ出して穏便に事を収めましょう。

タクシー運転手は、護身用にナイフを携帯していたり、中には銃を持っている人もいるという噂も聞きます。喧嘩になって逆上した運転手が殴りかかって来たり襲って来たり…などという展開も可能性としてはあります。

高い料金を請求して来たと言っても、タイのタクシーの場合はせいぜい数百バーツ(千円程度)の話でしょう。そんな事のために変にリスクを負うのは良くありません。

勧誘は断る

一昔前は、タクシー運転手が良いみせがあるからと言って、テイラーや宝石店に乗客を連れて行き、粗悪な品を高額で観光客に売りつけるという様な詐欺がよくありました。最近はあまり耳にしませんが、万一、変な勧誘をしてきた場合は適当に受け流しましょう。もししつこく言ってきたらキッパリ断りましょう。うまい話には乗らないように注意!

トゥクトゥクとタクシーの違い

トゥクトゥクの方が安そうというイメージがありますが、トゥクトゥクはメーターがなく料金交渉制ですので、観光客にとってはメータータクシーよりも割高になるケースがほとんどです。

ただ、タイらしい乗り物ではありますので、観光客にとってはアトラクション的な感じで乗るものかなと思います。

 

まとめ

という事で、細かい点も含めてバンコクでのタクシーについてまとめました。タイのタクシーは悪名高い事で有名なので、かなりビビっている方も多いと思いますが、この記事の注意点を念頭に利用すればそれなりに使いこなせるはず。

中にはとっても良い人な運転手もたくさんいます!

この記事を読んで、ちょっと難しそうと感じたなら、Grab Taxi を使う事をお勧めします!私も最近は Grab ヘビーユーザーです。

 

 

Mariko

ABOUT ME
Mariko
日本で国際結婚をし、2014年にタイへ移住を決意・実行中です。バンコクでは現地採用として働いています。ホテル巡り・カフェ巡り・筋トレ好き。このブログでは、タイのホテルレビューや旅行者向けの情報をはじめ、タイの移住・就職・生活情報などについても更新しています。インスタグラムも日々更新しているので、気軽にフォローしていただけると嬉しいです!

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