プーケット旅行に必要な持ち物についてまとめました。現地で買えるものなどの情報も記載しているので、プーケット旅行の準備の参考になればなと思います。
私は旅行へ行く際は、できる限り身軽で行きたい派です。なので現地でどういうものが手に入るのか知っておきたい。でも初めて行く場所の場合は、現地でどういうものが売っていて何がなくって、自分は何を持って行っておけば良いのか、なかなか分かりにくいですよね。
ということで今回は、プーケット旅行で一般的に必要なものと、それが現地で手に入るのかどうかという点を中心にまとめてみました。
それでは早速プーケット旅行の持ち物リストを超基本的なものから書いていきます。
プーケット旅行の持ち物リスト
1)パスポート
まずは残存期限の確認をしましょう。タイへの旅行は、パスポートの残存期間が6ヶ月以上必要です。
念のため、パスポートのコピーも持っておくといいと思います。ちなみにタイでは両替する時にパスポートの提示が必要です。また、バイクを借りる時もパスポート原本を人質に預けるのが一般的です。
2)宿泊先の住所のメモ
タイでは入国カードに滞在先の住所を記載する必要があります。入国カードは、タイへ向かう飛行機の機内で配布されます。現地に着いてから宿泊先を探すから空欄にしておこうと、そのまま何も書かずに提出すると必ず入国審査で指摘されますので注意。事前に滞在先住所として書くホテル等の住所は必ず調べてメモしておきましょう。
※出入国カードの記入方法はタイ国政府観光庁のサイトにわかりやすく掲載されていたのでリンクを貼っておきます。
https://www.thailandtravel.or.jp/news/23271/
3)ボールペン
既述の通り、入国カードは飛行機内で配られます。手元にボールペンがないと、わざわざスタッフや隣の人に借りないといけないので、すぐに記入できる様に機内持ち込みのカバンにペンを入れておく事をおすすめします。
4)現金
両替は、日本でするよりもタイ国内でした方が圧倒的にレートがいいです。ですので、よっぽど不安だという人は少しだけ日本で両替してきてもいいかもしれませんが、基本タイに着いてから両替することをおすすめします。空港に24時間営業の両替所があります。
5)クレジットカード
日本円の現金をたくさん持ってくるのはセキュリティ上良くないので、カードが使える場所はクレジットカード決済にしておくのがベター。ホテルの宿泊料金や、レストランでの食事代、スーパーでの買い物などは基本的にクレジット決済可能です。一方で、タクシー等の交通費は現金で支払うのが一般的。バンコクはGrab Taxi が使えるので、アプリにカード情報を登録すればキャッシュレスなのですが、残念ながらプーケットではまだ配車アプリがほとんど使えない状態です。
飲食店は、ローカルなお店の場合は現金のみの場合がほとんどですが、外国人向けの綺麗なレストランはクレジット・デビット可の店も多いです。また、現地のATMでクレジットカードのキャッシング機能を使ってバーツを引き出すこともできます。
6)旅行保険
クレジットカードには旅行保険が付帯されていることが多いので、その内容を事前に確認しておきましょう。クレジットカードで飛行機代を決済した場合のみ保険適応等の条件がある場合もありますので、補償内容と適応条件は要チェックです。
もしクレジットカードを持っていなかったり、旅行保険がついていない場合は、個別で旅行保険へ加入しておくことをお勧めします。
タイ旅行中に、急性食中毒になってしまったり、アクティビティ中に怪我をしてしまったりした際に、お金の心配をせずに病院へ行くことができます。タイの医療費はアメリカの様にびっくりするほど高いという訳ではないですが、外国人が安心して行けるような設備がしっかりした病院は私立病院なので割高です。金銭的にあまり余裕がなく節約したい人こそ、万一の事が起こった際には困りますのできちんと旅行保険に加入しておきましょう。
【海外旅行保険付帯のおすすめクレジットカード】
楽天カード7)スマホ
SIMフリーの場合は、タイで旅行者向けのSIMカードを購入するのが一番使い勝手が良く安上がりです。
お店の人がSIMカードを入れ替えて設定までしてくれるので、簡単便利でお勧め。現地で買うのが心配な人は、日本のアマゾンなどでも購入することができます。スマホはタイに来るまでにSIMロック解除しておきましょう。
ポケットWiFiを借りるという手もありますが、受け取り・返却や充電など面倒な点が多いので個人的にはおすすめしません。ホテルや観光地のカフェ・レストランでは大抵無料のWifiがありますので、主にホテルでゆっくり過ごすだけであまり外出しないかなという人は、無料Wifiのみで乗り切っても良いかもしれません。
8)サングラス・帽子などの日除け対策グッズ
タイの日差しはめちゃくちゃ強いです。サングラスと帽子必須。基本的に夏物アイテムは現地調達可能です。強烈な日差しから肌を守るためにも、軽い素材のストールや羽織物を一つは持っておくといいと思います。もしくは、日中歩き回る予定がある場合は、折り畳みの日傘を持っておくといいと思います。
離島ツアーに行ってシュノーケルするという方で、日焼けが心配ならラッシュガードを準備しておきましょう。
9)日焼け止め
日焼け止めは、プーケットの街中のいろんなところに売っているので、現地調達でも大丈夫です。コンビニやホテルの売店みたいなとこでも大抵置いています。でも、お気に入りのものがあるなら持ってきておく方がいいでしょう。
10)サンケア用品
せっかく海へ来たのなら、こんがりして帰りたいですよね。美白派で絶対焼きたくないって人も、綺麗な海の前では思いがけず日焼けしてしまうことも。
日焼けした後は保湿ケアが大事。クーリング作用のあるローションなどを準備しておくと良いです。アロエジェルなどがプーケットのホテルやコンビニ、売店とかいろんなところで売っているので現地調達もできます。でもあんまり良さそうな感じのが売っていないので、お気に入りがあるなら準備して行くのがベター。
11)化粧品類
シャンプー・ボディーソープ、ボディーローション、歯ブラシなどは大抵どこのホテルにもアメニティーとして準備されているのでなくても大丈夫ですが、洗顔料やクレンジングなどはタイのホテルにはありません。でも、コンビニでミニサイズのものが売っているので最悪持ってくるのを忘れても買うことはできます。でもこのあたりは使い慣れた物を持って行くのがいいでしょう。
日焼けによるダメージを最小限にするために、美白効果のあるローションフェイスパックなんかを準備しておくと完璧。
12)常備薬
手持ちの常備薬があるのであれば一応持ってくるといいでしょう。また、お腹が弱くて心配な方は整腸剤を飲んでおくと良いみたいですよ。
タイのコンビニでは、鎮痛剤や下痢止めなどの薬が売っています。しかも日本と比べると随分安いです。また、薬局へ行けば日本では処方箋がないともらえない抗生物質なども購入することができます。
プーケットの観光地にはたくさんドラッグストアがあるので、万一調子が悪くなってしまった際は、薬局の薬剤師の方に相談してみるといいでしょう。もちろん症状が重い場合はすぐに病院へ行きましょう。タイの薬剤師は英語が上手な方が多いので、タイ語ができなくても大丈夫なケースが多いです。
13)水着・ビーチウェア
これも現地調達できます。ビーチサンダル、水着、ビーチドレスなどなどビーチアイテムはそこら中で売っています。バンコクと比べると観光地価格で若干割高なところが多い気がしますが、それでも数百バーツから水着が購入できます。
水着の上に重ね着できるような服を準備しておくといいと思います。
ちなみに、男性用水着ならH&M がプチプラで可愛くておすすめらしいw (旦那談)
上の写真の水着はこちらのブランドのもの。
14)着替え(服装について)
女性なら軽い素材のワンピースやショートパンツとTシャツ、男性ならショートパンツにTシャツみたいな服装がお勧め。足元は歩きやすいサンダルが良いでしょう。
良いホテルに滞在するなら、ディナーやカクテルタイム用にちょっとドレスアップした服も持っていきましょう。プーケットのホテルはドレスコードがあってもゆるい所が多いですが、高級ホテルに滞在する場合は念の為、事前にドレスコードをチェックしておきましょう。
15)虫除け・虫さされ後の塗り薬
これも現地調達可能です。タイのコンビニは必ず虫除けスプレーが売っています。かゆみ止めはそれ専用のものはあまり見かけないですが、タイガーバームなどのハーブ系のバームは、虫さされ後に塗るとかゆみを抑えてくれます。私はいつもタイガーバームと虫除けスプレーのミニサイズをカバンに入れています。蚊に刺されると痒いというだけでなく、デング熱など蚊を媒体とする感染症が存在します。場所によっては蚊に刺されまくりますので、刺されやすい方は要注意です。
16)浮き輪など
私、泳げないから浮き輪必須なのです。海だと浅瀬でチャプチャプで良いのですが、深いプールだと浮き輪がないと楽しめません(笑)これも現地で調達可能です。プーケットだと店にもよりますが、500バーツくらいで大きめの浮き輪が買えます。でもこういうところで売っているのは素材が安っぽいです。ビニールも薄いです。ちゃんとした浮き輪を持っているなら持ってきておくといいと思います。
17)防水バッグ
離島ツアーなどに参加する場合は、水に濡れてもOKなカバンを準備しておきましょう。これも現地調達可能ですが、店によっては結構高かったりするので日本のアマゾンなどで買って持って行った方が安心だと思います。スマホが防水じゃないという方は、スマホケースも合わせて準備しておきましょう。
18)カメラ・P C・スマホ周辺機器
私はブログやインスタもやっているし、写真を撮るのが好きです。なのでカメラやノートパソコンをいつも持っていきます。カメラで写真を撮影する方は、SDカードを持ってくるのを忘れないように注意しましょう。プーケットではあまり売っていないですし、売っていても高いです。
スマホの充電器もうっかり忘れてしまわないように注意。タイは電圧が日本と違うものの、日本と同じ形のコンセントが使用できるので、アイフォーンであれば日本と同じように充電して使用きます。
まとめ
プーケットは、主要ビーチ近くの観光客が集まるエリアであれば大抵なんでも現地調達可能です。コンビニやドラッグストア、土産物店がたくさんあります。しかし、プライベート感を重視したラグジュアリーホテルなどは、そういった場所から離れた周りに何もないエリアにあることが多いです。そういう所へ滞在する場合は、忘れ物がないように必要なものはきっちり準備していくことをお勧めします。