プーケット旅行記

ヒルトンプーケット滞在記

先日、久しぶりに飛行機に乗ってプーケットまで行ってきました。ここ半年は引き籠り中心の生活だったので、「海でも眺めて気分転換したいなぁ」と、ふと思い立っての旅行。ということで、『ヒルトン・プーケット・アルカディア・リゾート&スパ』へ滞在してきたのでその様子をまとめてみました。

ヒルトン・プーケット・アルカディア・リゾート&スパのアクセス

こちらのホテルは、カロンビーチにあります。プーケット空港からは車で1時間位の場所になります。ホテルで送迎を頼んだら、片道700バーツでした。カロンビーチはのんびり過ごしたいタイプやファミリー層におすすめのエリア。

この記事を書いている2021年11月現在は、プーケットのホテルは3割もオープンしていない状況です。よって、飲食店等も開いていないお店が多いので、ホテルの近場だけだと選択肢が限られてきます。滞在日数にもよりますが、車の運転ができる人であれば、レンタカーで来る方が気軽に出かけられてベターだと思います。プーケットはタクシー代がバンコクと比べて高いので・・・。

ヒルトン・プーケット・アルカディア・リゾート&スパの概要

こちらのホテルは9万坪(30万m²)という巨大な敷地を有する大型リゾート。客室数は600を超えます。1987年創業ということで、34年の歴史あるホテル。

まず敷地内への入り口から、メインロビーのある場所までが遠い!ちょっとゲートまで行くだけで ”お散歩コース” のようになっています。

これだけ広い敷地があると、お手入れにもかなりコストがかかると思いますが、どこも美しく手入れが行き届いていたのは流石だなと感じました。

緑の草木が多い繁っている場所も美しくって、この辺りはコロナ後手が回らなくなってしまったホテルも残念ながら見受けられるので、メジャーブランドならではの安定感を感じました。

ゲストが少ないため、宿泊棟の半分は現在まだ閉鎖中とのこと。ビーチ側にあるウイングの客室のみが稼働しているようです。カロンビーチへは、ビーチ沿いにある道路を渡って行く必要がありますが、ホテルの目の前がカロンビーチという素晴らしい立地です。

入り口ゲートまで行きたい場合は、こちらの電車みたいなバスで乗せて行ってくれます。さすがに毎回歩くのはしんどかったので(1日に3往復とかうろちょろしてたのでw)敷地内のウォーキングを楽しみつつこのバスも利用させてもらっていました。

ヒルトン・プーケットのロビー

ロビーはオープンエアで、広々かつ開放感がありました。

シンプルな空間ながらも、ソファーやクッションなどのテキスタイルや小物類が洗練されており、さりげないラグジュアリー感を演出してくれていました。

ヒルトン・プーケットのプール

リゾート内には全部で5つのプールがあります。私たちの滞在時は、一番ビーチに近い Ocean Beach Club Pool と、朝食会場になっていたレストラン Sailsの側にある Garden Pool のみ利用可能で、その他は閉鎖中でした。

今回はあいにくずっとお天気が悪かったので、プールにも海にも入らず・・・。

ヒルトン・プーケットのお部屋

今回宿泊したのは、デラックスオーシャンビューというカテゴリのお部屋。広さは44㎡とゆったり目です。お天気が悪かったせいでお部屋で過ごす時間もそれなりにあったのですが、ちょうど良い広さで過ごしやすかったです。

バルコニーが広めなのもよかったです。バルコニーにもソファーがあり、そこでただ海を眺めているだけで、たとえ天気が悪くとも十分癒されました。

ミニバーコーナー。この下にある冷蔵庫は、やや大きめで中は空っぽだったので、コンビニで飲み物を買い込んで冷やしておくのにちょうどよかったです。

クローゼットにはセキュリティーボックス、アイロン、スリッパ、バスローブなどが入っています。恐らくコロナ対策で、バスローブは布のケースに入れて引き出しにしまってあったので、はじめ気が付かずでした。(ないと思ってリクエストしたらその後見つけてしまった・・)

バスルームは、バスタブとシャワーブースが別れているタイプです。アメニティーは一通りきっちり揃っており、ソープ類はラベンダーの香りで使い心地もなかなか良かったです。お湯の温度もシャワーの水圧も完璧でした。

こちらのホテルは少し古いホテルでお部屋のつくりも、どちらかというと一昔前といった感じではありますが、しっかりメンテナンスが行き届いているので清潔・快適でした。

入り口付近に段差があり、日本の玄関みたいになっているのが珍しかったです。ビーチから帰ってくるとサンダルに細かい砂が付いていたりして部屋が砂だらけになりますよね。だから入り口付近で靴を脱ぐのですが、入り口辺りは砂がどうしても入ってしまってそれを素足で踏んでしまうとプチストレス(私やや潔癖症なところあり)でもこの玄関が付いていると、ちゃんとこのエリア内で靴を脱ぐので、部屋に砂が入りこむことがなくストレスフリーでした。

ヒルトン・プーケットの朝ごはん

朝食会場は、 Sails Restaurant でした。ガーデンプールの側にあるレストランで、テラス席で食べるのが心地よかったです。

ビュッフェは一般的なイングリッシュブレックファスト的なメニューと、タイ料理メニューが数種類、お粥とタイラーメン、ディムサムなどの中華メニューもありました。毎日少しずつメニューが変わるのも飽きなくて良かったです。

オムレツはもちろん、エッグヴェネディクトもあって、毎日うっかり食べすぎました。

ヒルトン・プーケットでランチ

何度かリゾート内のビーチレストランを利用しました。パスタとピザが buy one get one free というプロモーションをやっていたのでランチにパスタを食べました。

300〜400バーツ位のメニューが中心。五つ星ホテルなのでやや高めなのは致し方なし。カメラ持ってない時に食べたので写真がありませんが、ハンバーガーが本格的で美味しかったのでおすすめ。

ハッピーアワーのカクテルタイム

こちらのホテル、プーケットでは珍しくクラブラウンジがあるホテルなのです。が、滞在時は残念ながらクラブラウンジはまだ閉鎖中でした。

でもその代わりに、ハッピーアワー(Buy one get one free になる)にカクテルを頼むと、カナッペなどのスナックが付いてくるというのがありました。ハッピーアワーは、日によって開催場所が Ocean Beach Club か、ロビーにある Andaman Rounge と違っていました。

カナッペとフルーツ、ミニケーキまで付いてきてクラブラウンジのような感じで楽しめました。

BBQ Buffet

夜ご飯は外へ食べに行くことが多かったですが、毎週土曜日に開催されているバーベキュービュッフェを利用しました。一人THB670++とリーズナブルなお値段で、お肉をはじめお魚、エビ、タイ料理メニュー、デザートなどを楽しめました。

シンプルに焼いたお肉やお魚も美味しかったし、チキンサテ(カレー風味のチキン串焼き)が美味しくていっぱい食べました。

まとめ

今回は連泊したのにもかかわらず、ずーっと曇りのち雨というタイミングの悪さが悔やまれましたが、こればっかりは仕方がないのでまたリベンジしたいと思います。11月のカロンは、お天気が良ければ海がとっても青くて綺麗なのです。

タイは開国したとはいえ、まだまだ観光客が少ないのが現実。特にプーケットは海外からの観光客をメインターゲットとしてきた地域なので、観光地エリアの飲食店などは営業していないところも多く、カロンビーチ周辺はまだ寂しい感じでした。ヒルトンプーケットは、ホテル内で何でも完結できるリゾートなので、のんびり派やお子さん連れなどにおすすめです。

徒歩圏内でいろいろなお店があるビーチがいいなら、今はパトン周辺にステイするのがいいと思います。

【ホテル情報】
ヒルトン・プーケット・アルカディア・リゾート&スパ
HILTON PHUKET ARCADIA RESORT & SPA
Website : https://hiltonhotels.jp/hotel/phuket/hilton-phuket-arcadia-resort-and-spa

Mariko

ABOUT ME
Mariko
日本で国際結婚をし、2014年にタイへ移住を決意・実行中です。バンコクでは現地採用として働いています。ホテル巡り・カフェ巡り・筋トレ好き。このブログでは、タイのホテルレビューや旅行者向けの情報をはじめ、タイの移住・就職・生活情報などについても更新しています。インスタグラムも日々更新しているので、気軽にフォローしていただけると嬉しいです!

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