週末の気分転換に、リバーサイドにあるホテルのミレニアムヒルトンバンコクに滞在してきました。こちらのホテルはチャオプラヤー川沿いにある全室リバービューの5つ星ホテルです。
今回初めてミレニアムヒルトンバンコクに来たのですが、エントランスロビーはなかなか豪華で素敵。ロビーは吹き抜けになっていて開放感があります。こういうモダンな雰囲気私は好きです。今回は12月ということで大きなツリーが飾られていました。
さて、まずはチェックイン。ヒルトンホテルの会員なので会員専用のソファーがあるカウンターに案内されました。「レイトチェックアウトにしたいんですが」と担当のお姉さんにお願いするも、満室につきできませんとのこと。残念。
さっさとチェックインを済ませて部屋に向かいます。係のお姉さんはエレベーターまで送ってくれただけで部屋までの案内はありませんでした。このホテルはそういうスタンスのようですね。
ミレニアムヒルトン キングエグゼクティブリバービューの客室
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ミレニアムヒルトンバンコク
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今回泊まったのは25階のお部屋でルームカテゴリは『キングエグゼクティブリバービュー』ラウンジ利用可能なタイプ。値段的にそんなに変わらなかったのでもう一つ上のお部屋にしようかなと迷ったのですが、ラウンジを利用したかっただけで初めからお部屋についてはそれほど期待していなかったので、予約後にホテルからアップグレードしませんかという案内メールが来たりしてまた迷いましたが、そうこうしているうちに当日を迎え結局キングエグゼクティブリバービューに泊まりました。やっぱりスイートルームにするべきだったかな。。。
お部屋はごく普通のスタンダードなお部屋という印象。初めから広くないことは分かって予約しましたが、バンコクの他の同レベルのホテルと比較すると狭い方だと思います。でも、リバービューで見晴らしが良くて気持ちいいです。まりこはバンコク在住のためリバーサイドの景色も割と見慣れているので正直それ程感動はないですが…w 観光客にとってはバンコクっぽさを感じられるいい景色だと思います。
バスルームは独立したシャワーブースがあり、大きめのジャグジー付きバスタブがありました。シャワーの水圧も申し分なくバスルームは清掃も行き届いており使い心地良好。
アメニティーはPETERTHOMASROTHというブランドのものでシャンプーの使い心地も私は好きです。備え付けのヘアドライアーもいい感じに強く、髪が長い私も問題ありませんでした。お部屋にBON CAFEのコーヒーマシンがありましたが、こちらのコーヒーは味がイマイチでした。
ミレニアムヒルトンバンコクのラウンジ
さて、ひとしきりお部屋のチェックが終わったので早速31階にあるクラブラウンジに向かいます。こちらのラウンジは軽食(11:00~15:00)アフタヌーンティー(15:00~17:00)カクテルタイム(17:30~19:30)で利用できます。
軽食の時間はコーヒー紅茶をはじめ、ノンアルコールカクテルのシグネチャードリンクが頂けます。食べ物は果物やちょっとしたスナック類がありました。クラブラウンジは31階なのでこちらもとっても景色がいいです。屋外の席も設けられており、リラックスしながらまったり過ごせます。
コーヒーを頂いてからは4階にあるプールとフィットネスのチェックへ。
ミレニアムヒルトンバンコクのプールとジム
こちらのホテルのプール、ホームページや予約サイトなんかで見る写真はとっても素敵なのですが、日中の現実はこの写真のような感じですw まずプールゾーンは割と小さいです。2時すぎに行ったのですが、プールの中に設置されているチェアは満席で座れなかったので諦めてプール手前のチェアでしばしゴロゴロ。12月で日陰はだいぶ涼しい為、プールの水もかなり冷たく感じました。足をつけただけで私は冷えました。
白人はとにかく日焼けしたいようで、太陽の動きに合わせてチェアを移動させてみなさんひたすら焼いてました。ビーチリゾートではこういう光景にあまり違和感を感じないのですが、今回はなんだか滑稽に写りました。そこで旦那が(彼も白人ですが)ボソッと「白人は日焼けしてもそんなに焼けられないのに馬鹿みたいにみんな日に当たって変。」と辛口コメント(笑)まぁ寒い国から来たら日焼けしたくもなるのでしょうね。人間って無い物ねだりですから。
早々にプールを後にして、フィットネスセンターへ。こちらホテル内にしては広々としたジムでマシンも揃っていて良かったです。この奥にサンドバック、バランスボール、ヨガマットなどが置いてありサーキットトレーニングできるスペースもありました。筋トレもバッチリできました。
続いて15時からのラウンジアフタヌーンティーへ。
ラウンジのアフタヌーンティーとカクテルタイム
タマゴサラダが乗ったパンとカレー味のパイ、あとはケーキが数種類とスコーンがありました。お味は普通のホテルビュッフェで出てくるデザートのような感じでした。こちらのラウンジのコーヒーはなかなか美味しいと思いました。エスプレッソが気に入りひたすら飲んでいました。
その後はもちろんラウンジのカクテルタイムにも行きました。17:30~とのことだったので、ちょっと早目に5時すぎ頃に行って眺めがいい席を確保。6時頃からだんだんと人が増えてきて満席になっていたので早目に来て正解でした。だんだん暮れていくリバーサイドの景色を眺めながらカクテルを頂きます。フードはパン、チーズ、野菜スティック、スープ、タイ風のシーフードサラダなどがありました。
こちらのラウンジは、おじさま方が多く私が行った時は年齢層が高めでした。でもその分みなさん静かに自分の時間を楽しんでおられて、ゆっくりまったりするのにはとっても良かったです。私はお酒があまり飲めないのでアルコール一杯しか飲みませんでしたが、たくさん飲める人はさらにお得だと思います。一人で飲んでおられる男性客もちらほらいらっしゃいました。
今回はホテルでまったりする目的だったのでラウンジをフル活用しました。
結果、夜ご飯いらないくらいに全然お腹が空かずでした。ジムで筋トレしたとはいえ、一日3回もダラダラ何か食べてたわけですから当然ですよね。
それでも旦那はその後お腹がすいてきたらしく、ルームサービスでハンバーガーを注文しようと電話をしました。ところが「お肉の焼き加減はミディアムでお願いします」とお願いしたところ、「ウェルダンしかできません」と言われたそう。旦那の話によると、「お肉はそんなにフレッシュなのを使ってないからミディアムでは出せない」と言われたそうで、「ならいりません。」と、結局頼まずじまいでした。ハンバーガーは確か700バーツくらいしたので別に安くないし、ヒルトンならミディアムレアのハンバーガーくらい出してほしかったなと、ちょっと残念でした。
最後に朝ごはん。
ミレニアムヒルトンバンコクの朝食
ラウンジで朝食も食べられたのですが、メイン会場の方が品数は多いはずなので一階のメイン会場へ行きました。10時くらいに行ったら結構人が多かったです。朝食会場自体は広いのですが、座席数が多く隣のテーブルがちょっと近いなと感じました。朝ごはんの内容は一般程な品揃えで特別多くも少なくもない感じでいたってスタンダード。全体的にそうですがスクンビットのヒルトンの方が落ち着いた雰囲気で高級感があってよかったかな。そして、タイにしては朝食会場のスタッフが少なく、案内待ちの人が入り口にたまってたり頼んだコーヒーがなかなか来なかったりと、サービス面はイマイチでした。ラウンジの方のサービスは特に問題なかったんですけどね。
まとめ
ミレニアムヒルトンバンコクは5つ星ホテルの中では比較的お手頃な価格帯のホテルですので、リバーサイドでそこそこレベルのホテルを探しているという人にとっては一つの選択肢となると思います。特に観光であちこち出かけてあまりホテルにいない人なんかは、サービスとかあまり気にならないと思いますので、そういう方にとってはオススメです。リバービューの景色を楽しみながら快適に過ごせると思います。
まりこ的には、お部屋や施設などはいい線いっていると思うのですが、サービスの細やかさは感じられずもうちょっと頑張ってほしいなと思いました。客層も、中国人ツアー客などが多く、正直マナーがよろしくない方も多く見かけました。このホテルは大型なこともあり団体客やツアー客向けなのかなという印象です。
リバーサイドのホテルでのんびり過ごしたい人には、スイートのお部屋が広くて景色もいいので良さそうです。価格もそれほど高くないのでまだ手が届くお値段ですし。ですが、ロビーなどの共有スペースの客層は既に述べたように騒がしい団体客も多く、そういうのに出くわしたくない人は他を当たった方が良さそうです。
今回はラウンジをフル活用したのでコスパ的には良かったと思いますが、サービス面と客層がイマイチだったので、バンコクに住んでいる身としては再訪はないかな〜という感じです。気が向いたら次はスイートのお部屋に泊まりたいと思います。
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