土日限定で開催されているバンコク最大級の市場がチャトゥチャック・ウィークエンドマーケット!タイっぽいお土産探しはもちろん、プチプラのお洋服や可愛い雑貨、食器、家具、革製品などなどあらゆるものが売られているマーケットです。タイフードのお店や屋台もたくさんあるので、マーケットでのお買い物とローカルフードを両方楽しむことができ観光客にもオススメの人気スポットです。
チャトゥチャック・ウィークエンドマーケットへの行き方
最寄り駅はMRT チャトゥチャック・パーク駅(Chatuchak Park)又はBTS モーチット駅(Mo Chit)です。
いつ行っても多くの人で賑わっているので駅から人の流れについていけば誰でも迷うことなくたどり着けます。
駅を出たらまっすぐ歩いて行くとマーケットへの入り口へたどり着きます。
マーケットへの入り口はたくさんあるので、公園の中を通ったりしていく方法もありますが、とりあえず「人の流れについて行く」で問題ありません。
タクシーで行くなら「チャトゥチャック・マーケット」と言えば通じるはずです。わかってもらえない運転手のタクシーは後々面倒なコトになりそうなので乗らずに他のタクシーを探しましょう。
行くのにオススメの時間帯
営業時間は土曜日と日曜日の大体朝8時〜19時くらいまででお店により異なります。暑い時期の真昼のチャトゥチャックは正に灼熱。11月〜2月の乾季は比較的過ごし易いのですが、それ以外の時期はめちゃくちゃ暑いし人も多いので私はすぐにバテてしまい買い物どころではなくなってしまいます。なので私は、特に暑い時期は午前中の早めの時間帯に行くか、暑さのピークを過ぎた夕方4〜5時くらいに行くことが多いです。暑さが苦手な人は、真昼間に行くことは避けた方がいいと思います。ただ、朝早めに行くと、涼しいし人も少ないのでいいのですが、9時位でもまだ開店準備中のお店もあったりします。
お昼に行く時間がないという人には、夜は近くのクイーンシリキット公園の方で「Jatujak Green」というナイトマーケットも開催されています。こちらはチャトゥチャックマーケットほど大きくはないですが、ファッション雑貨中心のマーケットで小洒落た雰囲気です。地元の若者には人気のようでタイ人の学生さんの姿などをよく見かけます。いろいろ見てまわるのにはなかなか楽しめます。
事前準備と注意点
チャトゥチャック・ウィークエンドマーケットはいつも観光客と地元の人で大変賑わっており人ごみの中を歩いて買い物しなければなりません。動きやすい服装と、とっても暑いのでタオルは持参しておいたほうがいいでしょう。そして水分補給はこまめに行いましょう。いたるところで飲み物が販売されているので、事前に重いペットボトルの水を買って持ち歩く必要はないです。マーケット内で買い食いしたりしていると、手がベトベトになったりするのでコンビニで売っているウエットティッシュを持っていると便利です。
マーケット内に両替する所があるのでバーツが手元にないという場合は両替可能です。
お店は基本現金払いのみです。また、1000バーツ札などで払うとお釣りがないと言われることも多いので、事前に100バーツ札20バーツ札などにくずしておきましょう。飲み物を買ったりするのに小銭も重宝しますのであるとベスト。
人ごみでスリがよく発生しているようですので、カバンは自分の目で確認できるように前で持ち、持ち物には十分注意を払うようにしましょう。
チャトゥチャック・ウィークエンドマーケットで買えるお土産
1. Tシャツ
Tシャツを販売しているお店があちこちにあります。個性的なデザインのものから、キャラ物や日本語の文字かプリントされているもの、可愛い系、藍染、ブランドコピー系、象やタイ文字がプリントされたものなどなど。
値段は100バーツ程なので、気に入ったものがあったら迷わず買いましょう。タイらしいプリントのTシャツはお土産にもオススメです。
2. タイパンツ
こちらもタイで定番のお土産。正式名称がよくわかりませんが、ゆったりしたシルエットのエスニックな柄のあのズボンのことです。夏場の部屋着やコンビニなどちょっとそこまでという時にちょうど良いズボンですよね。
こちらも大体100〜200バーツ位で買えますので、お友達へのちょっとしたお土産にぴったり。日本ではあまり見かけないような正にタイっぽい象さん柄や、カラフルなものまでいろいろなお店で売られているので選ぶのも楽しいです。
3. プチプラの洋服
バンコクではチャトゥチャックマーケットで人気が出てその後店舗拡大していくという店も多いそうですので、流行に敏感な若者もよくここでお買い物しています。
日本円で一着1000円くらいで可愛いお洋服が買えちゃいます。お店のジャンルもエスニック系から綺麗めカジュアル、ラブリー系などなどたくさんあります。
3. 水着やビーチウェアなどの夏物アイテム
水着やサンダル、水着の上に羽織るのにちょうどよさそうなロンパースや、ビーチリゾートで着るのにちょうど良い軽やかな素材のワンピースなどなど、可愛い海で大活躍しそうなアイテムがたくさん販売されています。
4. かわいい雑貨
バラマキお土産定番のポーチ。小ぶりのものなら一つ10バーツ(約35円)なんてお店も。こちらもタイらしい象さん柄のものからカラフルなものまでいろいろなサイズ、種類の物が販売されています。
パスポートケースなどの小物に好きなチャームをつけて名入れもしてくれるお店があり観光客に人気です。Section22とSection28の大通りに面した場所にお店があります。同じようなお店を他にもちらほら見かけました。一つ100バーツからでプチプラなので気軽に買えて旅の思い出にもなるのでいいですね。
その他にも、お香やインテリア雑貨、食器などもお土産に人気です。チャトゥチャックには本当にいろんなお店があるので、マニアックなお店やなんかよくわからないものを売ってるお店まで、実に幅広いラインナップ。意外な掘り出し物が見つかるかもしれません。
絵
マーケット内にはアートコーナーもあります。
私はアートコーナーをぶらぶら見てまわるのも好きです。
気に入ったものがあれば、タイの思い出に絵を買って帰るなんてのもいいと思います。
チャトゥチャック・ウィークエンドマーケットオススメの食べ物
ココナッツアイスクリーム
チャトゥチャックの暑さに疲れたら、ココナッツアイスクリームの屋台で一息つきましょう。ココナッツの優しい甘さが疲れを癒してくれます。ココナッツの殻にアイスを入れてくれるのが日本ではあまりないので嬉しいです。そんなに癖がなく食べやすいので、ココナッツウォーター苦手という人もアイスなら美味しく食べられるかも?
フルーツ
フルーツはマーケット内のあちこちで売られています。ちょっと小腹が空いた時につまむのにちょうどいいです。フルーツスムージーを売っているお店もたくさんありますので暑い時の水分とビタミン補給に。
タイミルクティー
独特の風味がある、あま〜いタイミルクティーですが、暑い時に氷いっぱいでキンキンに冷えたタイミルクティーを飲むと格別に美味しく感じます。パフォーマンスしながらタイミルクティーを入れてくれるお店が人気です。
よくもまぁ溢れないなといつもパフォーマンスに見入ってしまいます。タイミルクティー飲んだことがない人は是非一度おためしあれ。チャイティーとかが好きな人は気に入る味だと思います。
タイフード
タイのストリートフードのお店もあちこちにあります。お腹すいた時は本場のタイ料理を楽しんじゃいましょう。ごちゃごちゃっとした店内で食べるのも正にタイっぽい。観光客が多い場所なので英語メニューが用意されている店も多く、屋台飯初心者であっても気軽に挑戦できます。
チャトゥチャック名物パエリア
チャトゥチャック名物の一つ、パエリアと言えば、このマスコット的存在のパエリアおじさんが有名。いつも陽気でサービス精神旺盛です。パエリアも本格的で美味しいです。
一皿160バーツ。こちらのお店はいつも音楽ガンガンかかっていて、ビール片手にパエリアを楽しむ人でいつも賑わっています。
音楽を聴きながらお酒を飲みたい人、タイ料理がちょっと苦手という人、パエリア好きな人などにオススメ。
最後に
チャトゥチャックは本当に広いので気に入ったものがあればちょっと考えて後で買おうなんて思っても、もうお店がどこだったかわからなくなってしまいますので、ピンときたら即買いしましょう。
マーケット内はとっても広く全部見てまわるのは時間的にも体力的にも無理があります。大体どのエリアで何が見たいかは事前にチェックして、そのエリアを先に見て回り、その後余裕があれば他を見るという感じがオススメです。
はじめまして。こちらのマーケットは12月末の土日も開かれるでしょうか?
まみ さん
初めまして!コメントありがとうございます。
タイは年末年始通常通り営業のお店がほとんどですし、去年の年末はチャトゥチャックも普通に開いていたので、恐らく今年も営業していると思いますよ。
[…] 「あっ、これ可愛いな〜」って思って値札を見てみると、思ったより高くて「同じようなのがチャトチャックとかでも売ってるんじゃあ…?」って思ってしまう感じでしたw […]