今回のカオラック旅行では、今まで観光客が多いからと敬遠していたシミラン諸島へのツアーへ行ってみることにしました。コロナの影響で海外からの観光客がいない現在は空いていて海も静かで綺麗かなぁと想定して。
我が家は完全なるインドア派なので、スキューバダイビングとかもしません。なので今回はスピードボードに乗ってシュノーケリングしたりシミラン諸島のビーチへ行ったりできるツアーを選択しました。
チェックイン手続き
ホテルでのピックアップは7時45分でした。ホテルから船着場までは車で15分くらいだったかな。
到着するとまずはチェックインの手続き。予約した人数と名前を伝えてアプリケーションシートに名前とサインをして整理番号の紙をもらいました。この整理番号は最後に用具を返却する際などにも使用するので忘れないようにしましょう。
その後保険のためのサインと、シュノーケル用の用具を受け取ります。タオルも一人一枚入っていましたので持っていかなくても大丈夫でした。シュノーケル用具は自分のものを持参しても良いと思います。足につけるフィンは、人によってサイズが違うので、借りたい場合は試着してサイズを確認した上で受け取るようになっていました。
軽食のビュッフェが用意されていました。全員がチェックインを済ませるまでしばし休憩。お手洗いもあるのでここで済ませておきましょう。
また、小さな売店みたいなのがあり、そこでラッシュガードやビーチシューズなどが販売されていました。
島へ上陸する際に船からビーチを歩く必要があり、水底に鋭利な貝殻や岩があるエリアが存在するためビーチシューズは持参することをお勧めします。ガイドさんも持っていない人は売店で買っておくことをお勧めしていました。
ボートは50名くらい乗れるものでした。結構な人数が集まっており、リストバンドの色分けでグループ分けされていました。それぞれ同じリストバンドの色の人が同じボートに乗ります。
酔い止めも用意されていたので、酔いやすい人は飲んでおきましょう。後、お土産ですと、スースーする緑色のバーバルバームもくれました。
スピードボートに乗って出港
準備が整ったらいざ出港。
乗船する際に履いてきたサンダルは回収されます。波で流されてしまいますからね。ビーチシューズであれば履いていてもOKです。
シミラン諸島まではスピードボートで約1時間20分。私は船酔いしやすいので、揺れたらやだなって思ってたのですが、この日は海が穏やかで酔い止め飲んでおいたのもあり大丈夫でした。
まずはシュノーケリングスポットで停泊。40分のシュノーケリングタイムです。大半の方はライフジャケット着用で海に入っていました。私も泳ぎに自信がないのでライフジャケット着用。素潜りしたい人は、保険の関係でスタッフの方に伝えて書面にサインする必要があるようでした。
ランチタイム
シュノーケリングの後は島へ上陸してランチタイム。入島の際には、コロナ対策で検温が実施されていました。
ここのビーチがとっても美しかった。透明度が高くキラっキラ。
ランチはお弁当が用意されていました。これね、めっちゃずっしり重くて一体何が入っているんだろうと思ったら、お米がドーンと入ってましたよ。中身はまだ温かかったです。この青いお弁当の他にエビとフルーツまで用意されており大食いにも対応した内容でした(笑)
残念ながら私はシュノーケリングで停泊していた時のゆらゆら揺れる感じでちょっと気持ち悪くなり食べられず。。。旦那は普通に美味しいと食べておりました。
ここでの自由時間が、お昼ご飯の時間を含め1時間くらいあったので、食事が終わったらお手洗いを済ませてビーチへ。
青い海、白くてサラサラの砂。シミラン諸島はやっぱり美しいなぁと感動。でもね、クラゲさんが波打ち際にもぷかぷかしていて、ビビってあまり海には入らず・・・しばし、どこまでも青く眩しい海を眺めて堪能しました。
続いては二番目のシュノーケリングスポットへ移動。共にインドア派の私と旦那は既にお疲れモード(笑)海には入らず上から眺めたり、ボートで写真を撮ったりして過ごしていました。。。
シュノーケリングタイムの後は、最後の目的地シミラン諸島で一番大きな島へ上陸します。
「このシンボル的な岩のところに登るといいよ」とのことですが、我々は登る元気はなくココナッツジュースを飲みつつ休憩(笑)。
ここのビーチも綺麗でした。広さも割とあるので日陰にシートを敷いてしばしまったり。海外からの観光客がいないとはいえ、船が4艇くらいはあったのでそれなりに人はいました。私は前回来た時の記憶があまり残っていないのですが、旦那曰く、「前に来たときはビーチも人だらけだったよ」と。だから今はだいぶゆったり楽しめる状態のようです。
美しいビーチがちょっと名残惜しくもありましたが、出発時間になったので船に戻って帰路に着きます。帰りも行きと同じくボートで1時間20分。私は爆睡しており、気付いたら到着していたな。
到着したら、借りていた用具を返却して休憩。お手洗いにはシャワーも付いていましたが、混雑していたので私は利用せず。水着の上に来てきたTシャツと短パンをそのまま履いて帰りました。
ソムタムや焼きそばなどのタイ料理とスナック、アイスクリームなどが用意されていました。
あと、出発前に写真を撮ってくれたのですが、その写真を200バーツで購入できます。
シミラン諸島ツアーを予約した会社
今回ツアーを予約したのは、我が家がプーケット空港からの送迎でいつも利用しているCHILL TRANSFERSという会社です。
Facebookから予約して一人当たり1990バーツ。
https://www.facebook.com/chilltransfers
Facebookのメッセンジャーで連絡をすると返事が素早く帰ってきて、予約手続きはとってもスムーズ。(やり取りはタイ語または英語です)
ツアー参加者は、8割くらいがタイ人でしたが、ガイドさんは外国人へは英語での説明もしてくれるので問題なかったです。
シミラン諸島ツアーの持ち物
最後に、シミラン諸島へのシュノーケリングツアーで持っていっておくと良いと私が思ったものをリストアップしておきます。
まず服装は、水着の上に何か羽織る感じでOKだと思います。クラゲがいたりするので、ガチで泳ぐ派は長袖長ズボンのラッシュガードを着ていく(又は持っていく)と良いかと思います。私は普通にビキニの上にTシャツと短パンで行きました。
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- ラッシュガード
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- ビーチシューズ
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- 日焼け止め
- 現金(百バーツ札をいくらか準備しておくと良いと思います)
余裕があれば持っていっておくと良いかも。
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- ビーチシート(ビーチで座ったりする時に使用)
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- サングラス・帽子・日傘などの日除けグッズ
- スナック類
- 水とかはボートで準備してくれているので特に持っていかなくても大丈夫です。スナックも途中で出してくれました。ランチはタイ料理なので、食べられるか心配な人は何かスナック的なものを持参しても良いかもしれません。あまりものをたくさん持ち込んでも、船はスペースが限られているため荷物が多すぎると身動きがとりずらくなります。身軽に参加するのが個人的にはお勧め。また、バッグは島へ上陸する時に海水に浸かって多少濡れたしますし、ボード内の床も濡れるので、ビニールや防水のカバンがベターです。
まとめ
ツアーなんて慣れないことして私は疲れたけれど(笑)海はもちろん綺麗だからシミラン諸島、一度は行ってみて欲しい場所です。カオラックからシミラン諸島へはアクセスしやすいので、カオラック旅行でのお勧めアクティビティーです。
タイ国内にいる方は、海外からの観光客が戻ってくる前に一度行ってみてはいかがでしょうか。