プーケット名物として有名な「ホッケンミー」と呼ばれる焼きそばは、ローカルグルメとして他県からやってくるタイ人にも人気の料理です。ホッケンミーの有名店 Mee Ton Poe では地元で人気の味を楽しむ事ができます。
プーケット名物ホッケンミーとは?
かつて錫の産地として栄えた歴史があるプーケット。当時、中国の福建省やマレーシアのペナンなどから出稼ぎにやってきた「ババ」と呼ばれる華僑たちが広めた食べ物に、ホッケンミーと呼ばれる焼きそばがあり、今ではプーケット名物となっています。ホッケンミーは、シンガポールやマレーシアでも親しまれているお料理なのだそうです。
Mee Ton Poe は70年以上に渡り、地元庶民に愛され続けているホッケンミーの名店です。
Mee Ton Poe への行き方
プーケットのオールドタウン近くの店舗が本店。オールドタウンからは徒歩圏内なので、このエリアを散策がてら立ち寄ってみるといいでしょう。
こちらのお店、プーケットに支店がいくつかあるようなのですが、全部グーグルマップ上で見つけられなかったので、私が唯一見つけられた2号店の位置情報をとりあえず載せておきます。
プーケット名物ホッケンミーの有名店 Mee Ton Poe の雰囲気
こちらのお店、外観は普通のローカル食堂といった感じのお店です。
冷房はないのでちょっと暑いですが、ローカルな雰囲気で食事をするのも旅の楽しみの一つ。
店先ではおじちゃんがサテ(串焼き)を焼いていました。これも美味しそうだったけど今回はこの後も食べる予定が満載だったので頼まず。
店内は大半が地元のタイ人のお客さんのようでした。観光客にも人気のお店なので、外国人の姿もちらほら。
壁には先代の写真が。こちらのお店は三世代に渡って引き継がれてきたお店なのだそうです。
プーケット名物ホッケンミーの有名店 Mee Ton Poe で食べたもの
まず私が頼んだのは、タイティー。暑い時にこのあまーいタイティー飲むと元気が出る気がします。
そしてお待ちかねのホッケンミー。
ホッケンミーは、甘辛い特製ソースを絡めて作った焼きそばで、汁が多めなのが特徴。
卵付きを注文するのががおすすめです。
卵を絡めて食べるとよりまろやかで美味しい。具材は野菜とシーフード、豚肉が入っています。海鮮ダシが効いていて、プリッとした太麺がいい仕事してます。
こちら一人前の量はそんなに多くないので、おやつ感覚で来てもペロッと食べれちゃうくらい。男性だとランチでこれだけだと物足りないんじゃないかと思います。ホッケンミーの他に普通のタイ料理メニュー、例えばガパオライスとかもあるので、物足りない人は他のメニューも頼んでみるといいでしょう。
まとめ
プーケットでローカル名物を食べたいなら、定番のホッケンミーは外せません。価格も一食100バーツ以下で食べられて安いので是非一度食べに行ってみてください。