タイでの就職活動

タイでの就職活動 面接編

私はバンコクでの就職活動中に全部で10社以上面接を受けました。初めての海外就職活動で、一番初めに受けた面接はかなり緊張したのを覚えています。これからタイで就職活動をしてみようと考えている人にとって、どんな面接が行われるのか気になるところだと思います。今回は私が実際に経験したタイでの就職面接について書いてみたいと思います。

私は日系企業・欧米系外資系企業・アジア系外資系企業の面接を受けました。
純粋なタイ企業には応募してなかったみたいです。

内定までの面接回数は会社の規模によって1回〜3回でした。

私はタイ語がほとんど話せませんので、英語ができればOKな案件のみの応募です。

タイ就職活動 一次面接

ほとんどの企業で、一次面接は日本人の面接官による日本語での面接でした。

担当者は人事部の人や応募するポジションの部署の日本人スタッフです。(日系企業以外でも、募集のポジションは日系企業担当等、日本に関係する仕事でしたので、私が応募した企業には日本人従業員がいました。)

が、私が受けた中では3社例外がありました。

①初めは日本人担当者と日本語の面接をし、一通り話が終わった後、タイ人スタッフが出てきて英語でいくつか質問を受けるというパターン(英語コミュニケーション能力のチェック)

②面接官が日本人とタイ人の2人いて、面接は終止英語で行われるというパターン

③日本語での一次面接の後、英語での社長面接が続けて行われるパターン

ちなみに①②は、日本の大手企業のタイ現地法人です。有名な会社だと応募者も多いので、一次面接で言語能力をチェックしてふるいにかけているのではと感じました。

③はアジア系外資系企業で、従業員が少ない小さい会社でした。

タイ就職活動 二次面接・最終面接

私の場合、二次面接=最終面接でした。

日系企業では日本人のトップが面接を担当することが多かったです。人事部トップのタイ人が面接をするという企業もありました。ここの辺りの違いは、管理職クラスのタイ人が多い会社か、日本人駐在員が管理職をしている会社かの違いによっている様です。小さい企業だと、大抵は最後に社長が登場します。

面接回数は、日本で就職活動するよりも少ないので結果が出るのも早くていいです。

ただ私の場合、途中で大型連休を挟んだせいもあり、思っていたより選考スピードは速くなかったです。初めにエージェントの方より興味のある企業に応募してもらい、書類選考から面接依頼がくるまで、予想以上に時間がかかりました。

エージェント担当者の力量によるのかもしれませんが、私の場合は応募してから一週間後に面接依頼が来て、そこから面接日程を調整するといった流れであったため、面接日が応募してから2週間後・3週間後になるってこともありました。

さらに、面接結果もすぐ知らされるものだと思っていたのですが、他の候補者の面接が一通り終わってから決断をするという企業もあり、面接結果が分かるのに1週間以上待たされるケースも少なくありませんでした。

ま、そうは言っても、面接の翌日にすぐ内定が出るという企業もありました。たくさん応募者がいる企業は結果の知らせが遅く、候補者が少ない企業は決断が早いという傾向があると思います。

さて、実際の面接の内容についてですが、やはりどこでも同じ様な事を聞かれました。

私の経験の中でのベスト5を紹介します。

タイの就職面接で良く聞かれる質問ベスト5

①自己紹介を今までの職務経験を含めてしてください

②タイで働こうと思ったきっかけは?

③タイではどのくらいの期間働くつもりか?

④自分の強みと弱みは何か?

⑤あなたから何か質問はありませんか?

日本での就職活動時にあった、いわゆる圧迫面接みたいなものはもちろん一切ありませんでした。

質問は上記のように、ごく一般的な質問ばかりですので、日本語・英語で上記内容を話せるように準備しておけばそんなに構えて挑まなくても大丈夫でした。面接のために自己アピールを作り込みすぎても、逆に本当の自分が伝わらないと思ったので私は自然体で面接を受けるように心がけていました。

私は英語での面接が初めてだったため、不安に感じていたのですが、基本的な表現で自分の職務経験等が何とか説明できれば欧米系外資系企業で面接官がネイティブでも大丈夫でした。それは、タイで働くにあたって、ネイティブと同レベルの英語力は別に必要ないからです。

欧米系外資系企業であっても、日本人の募集ポジションはたいてい日系企業担当ですし、ネイティブレベルの英語力が必要と募集条件に書いていなければそんなにレベル高くなくても大丈夫です。私にとって、タイ人の話す英語は分かりにくいです。なまっていて聞き取りにくい。中にはキレイな発音でとても英語が上手な人もいますが、一般的な英語が話せるタイ人は結構なまっていると思います。タイ人の英語もそんなにレベルが高い訳ではないので、とりあえず基本的なことが伝えられるレベルで何とかなります。

とはいうものの、働き始めるとタイ人とはタイ語か英語でコミュニケーションを取るわけですから、語学は日々コツコツと勉強を続けることが大事ですね。

タイでの就職面接を振り返ってみると、何ら特別なことはなく、日本の就職面接と大差はなかったと感じます。要は応募先の企業が求める人物像と自分がマッチしているかどうかを面接でお互い確かめ合うというだけのことです。

タイでの就職を考えている方、興味がある方、初めての海外就職活動はやっぱり不安に感じる事が多いと思いますが、難しく考えず、まずはチャレンジしてみてはどうでしょうか。

 

Mariko

ABOUT ME
Mariko
日本で国際結婚をし、2014年にタイへ移住を決意・実行中です。バンコクでは現地採用として働いています。ホテル巡り・カフェ巡り・筋トレ好き。このブログでは、タイのホテルレビューや旅行者向けの情報をはじめ、タイの移住・就職・生活情報などについても更新しています。インスタグラムも日々更新しているので、気軽にフォローしていただけると嬉しいです!

POSTED COMMENT

  1. Takashi より:

    現在、タイ現地採用の転職活動を行っているTakashiといいます。
    以前にも、問合せさせていただいた者です。

    Marikoさんはタイでの就職活動時に10社以上面接を受けたとの
    ことですが、受けた職種はバラバラでしょうか。

    当方、ネットワークエンジニアなのですが、当然、IT分野では営業職
    の方が多く、(時期的なものかわかりませんが、)想像以上に、
    応募したくても、数がない状況です。

    やはり職種によっては、数が年間通しても少ないものなのでしょうか。
    人材紹介会社の方に聞いたほうがよい質問かもしれませんが、
    参考までに、①タイの就職活動期間と②様々な職種を申し込んだのか
    の2点をご教授いただけないでしょうか。

    • Mariko より:

      Takashiさん
      私が応募した業界、職種はバラバラです。おっしゃる通り業界を絞ると、特に製造業関係以外は求人案件数はそれほど多くないと思いますし、私がタイで就職活動していた時もそう感じました。私は絶対前職と同じ業界がいいという希望はなく、それほど専門的な仕事をしてきた訳ではなかったので、幅広い業界の仕事を紹介してもらいました。やはりタイでの日本人向け求人(企業が日本人にして欲しいと思う仕事)のほとんどが製造業関係もしくは営業職ですので…。私が就職活動をしていた期間は二ヶ月弱くらいだったと記憶しています。でも、ソンクラン休みを挟んだのでそれがなかったらもう少し早かったと思います。就職は運とタイミングの部分も大きいですよね。いい転職先が見つかりますように。

  2. Takashi より:

    ご返信ありがとうございます。
    短期間で転職するためには、それなりに幅広く求人に申し込む必要がありそうだと思い、私もほかの業界、業種へ応募しているところであります。

    話題が変わるのですが、ブラック企業の見極めについてご教授ください。
    現在申し込み中の求人先では、現地の方からgmailの個人フリーメールで連絡がきます。
    日本で考えてしまうと、企業のメールアカウントもない企業として、ブラック企業を見極める一要素としてもネット上の記事で見かけたりもします。
    しかし、一方で私のタイ在住の友人は「フリーメールにこだわるのは日本人くらいで、タイではかなりビジネスでgmail使っているよ」ともアドバイスを受けてもおります。

    現在申し込み中の求人(具体的に職種、業界を記載できなくて申し訳ありません)が、取引先が日系企業というわけではないため、普段メールも使わなそうな職種かなとも思っているのですが、フリーメールのビジネスでの利用について、タイでの感覚をご教授いただけないでしょうか。

    • Mariko より:

      Takashi さん
      gmailから連絡が来る=ブラック企業とは限らないとは思いますが、確かに日本の感覚だと会社のメールアドレスくらいはどこでも作っているはずなので採用担当者として少し違和感はありますね。私は今タイで仕事をしている上でお客様とメールでやりとりすることも多いですが、日本人でもgmailのようなフリーメールを使っている人もたまにいます。日本では情報管理の問題等で公私混同してはいけないというのが基本ですがタイの社会はまだまだその辺り意識が低いので…。また、私の感覚では、小さい会社だとそういう部分においての会社のポリシーが決まっておらず、結果好きなメールアドレスを使っているような気もします。メールアドレスだけでは判断できないので、最終的には面接で自分自信で信用できる会社かどうかを見極めるしかないと私は思います。

  3. PONTA より:

    初めまして。
    当方、バンコクで転職活動を行っているものです。
    現在、選考が進んでいる企業様があるのですが、
    もし覚えていらっしゃいましたら、
    最終面接の質問内容をご教授いただけないでしょうか?
    また、もしお分かりでしたらお答えいただきたいのですが、
    ・日系企業様で、残業代の支給無しという条件は一般的でしょうか?
    ・バンコク市内在中で6万バーツですと、生活は苦しいでしょうか?

    よろしくお願い致します。

    • Mariko より:

      PONTAさん
      初めまして。ブログを見て頂きありがとうございます。転職活動中なのですね。私が転職活動していたのはもうだいぶ前ですが・・・その前提で以下お読みいただければと思います。

      まず、最終面接の内容についてですが、私の場合はいろんな業種を受けていたので、それによって様々でした。
      未経験業界の会社では、業務内容の理解度を問うような質問を受けたり、逆に聞きたいことはないかと質問されることが多かったと記憶しています。前職と同じ業種では、自分の強みや前職での具体的な経験などを聞かれました。
      また、最終面接は入社の意思確認的な位置付けの会社も割とあり、そういう場合は給与面等の条件確認とあとは当たり障りない会話で終わったりもしました。

      また、残業代なしという会社は多いと思います。私が選考を受けていた会社にも割とありましたし、私が今働いている会社ではマネージャークラスになると役職手当が支給される代わりに残業代はつかなくなります。もし残業代が付かないなら平均退社時間などを聞いてお給料とのバランスを考慮する方がいいでしょう。

      バンコク市内6万バーツだと、普通に暮らしていけると思います。が、この辺りはどのような生活スタイルを望むかによっても意見が別れるとも思います。個人的には、バンコクでそれなりに便利な立地のコンドミニアムに住んで、タイ料理以外の外食や旅行、そして貯金もある程度はしたいとなると、6万バーツだとちょっと物足りないかなと感じます。

      良い転職先がみつかりますように。

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