私はコーヒーが大好き。中でもナイトロコーヒーは家庭では飲めないタイプのコーヒーなのでメニューにあると必ずと言っていいほど頼んでしまうメニュー。今回紹介するのは、そんなナイトロコーヒーやティーを使って丁寧に淹れたタイ風創作コーヒーを楽しめるカフェです。
Eureka Nitro Coffee への行き方
お店があるのはサトーンの Soi 2 ルンピニ公園の近くです。
最寄駅は地下鉄のルンピニ駅で、BTSシーロム駅からも歩いて10分ほどの場所にあります。
Eureka Nirto Coffeeの店舗情報
お店の営業時間は、毎日 8:00〜20:00 までです。
こちら小さめのお店ですが、一階がカウンター席中心のカフェ
そして上の階では食事も提供しています。食事メニューはチキンウィングなどのメニューが中心でした。
この日は週末のお昼過ぎ、ちょうどカフェ時の時間に行ったこともあり、タイ人の若者を中心としたお客さんで店内は賑わっていました。
なかなかの人気店のようです。
ここのカフェ、前からずっと一度行ってみようと思っていながらもなかなか来れていなかったお店の一つだったんですよね。
Eureka Nitrto Coffeeのメニュー
こちらのお店はナイトロコーヒーが売りのお店なのですが、普通のナイトロコーヒーを提供しているだけではなく、ナイトロコーヒーを使ったタイ風創作コーヒーが楽しめるお店です。
まず、入店したらカウンターで注文してお会計を済ませて席につきます。
メニューは普通のオーソドックスなコーヒーとナイトロコーヒー、ナイトロコーヒーを使った創作コーヒーとナイトロタイティー、あとはリフレッシュメントとしてレモネードなどのソーダ類があります。
メニューを見るとユニークかつ芸術的に美しいものばかりで、選ぶのが大変。
私は迷った末に、お店の看板メニューである Kai Kem Coffee 120バーツ にしてみました。一緒に行った旦那はまずは普通のナイトロコーヒー100バーツを注文。
カウンター席がほとんどなので、店員さんが一杯一杯丁寧に作っていく様子を目の前で見ることができます。
コーヒーが出来上がっていく過程もまた美しい。ナイトロコーヒーがミルクと混じり合うその瞬間は何度見ても飽きることなく釘付けになってしまいました。
華麗なナイトロさばきにしばし放心状態。
自分の注文したものが運ばれてくるまでは、他のお客さんが注文したメニューに目移りしまくり。
一杯一杯丁寧に美しく提供されるコーヒーたち。
アレはなんだろう?美味しそうだな、いや、こっちも美味しそう〜!って全種類飲んでみたい衝動に駆られました。
こちらのお店はタイティーもナイトロのサーバーで入れてくれます。これも次回飲んでみたい一杯。
さて、他人の頼んだコーヒーを激写しまくっていると自分たちが頼んだコーヒーが運ばれて来ました。
まずこちらは、普通のナイトロコーヒーです。
クリーミーな味わいがたまりません。間違いなく美味しい。爽やかな後味のさっぱりとしたコーヒーで私好みでした。
続いては、お待ちかねの Kai Kem Coffee
Kai Kem = カイケム とは、タイ語で塩漬け卵のことです。
塩漬け卵コーヒーってなんじゃそりゃ!?て思いながらも、お店の看板メニューのようだったのでこれを頼んだのですが、大正解!
「自家製塩漬け卵のシロップ」と書くとオシャレさが伝わらないので… カイケムコーヒーには、homemade salted egg syrup が入っているそうです。その他にはピーナッツバターシロップも入っているのだとか。
卵の黄身に見立てて真ん中に乗っかっているのは、エッグカスタードのお菓子です。
正しい頂き方がわからなかったのですが、まずは真ん中のお菓子にかぶりつきます。
サクッとした砂糖菓子のような感じ。でも甘さは控えめでほのかな塩気も感じます。
続いて美しい層を成しているコーヒーをそうっとストローでかき混ぜてからゆっくりと口に含みます。
ピーナッツバターの風味とコーヒーの奥深いアロマが鼻に抜け、その後に塩キャラメルのような、でもそれと似て非なる今まで味わったことのない深みのあるまろやかな甘さを感じます。ふむ、なるほどこれが自家製塩漬け卵のシロップかぁ〜。なんて、分かったフリをしてみたりw
一口一口じっくり味わいながら、このオリジナリティー溢れる一杯を堪能しました。
ここで旦那がお代わりを注文しに行きました。
私:「何頼んだの〜?」
旦那:「可愛いやつ。」と、相変わらず女子的な答えが返ってきました。
とりあえず無言で待ちます(笑)
可愛いのと言うから、ピンクのソーダを頼んだのかと思いきや、運ばれてきたのはコーヒーでした。
美しく三層を成したこちらの一杯は、 Papaya White Chocolate 130バーツ
パパイヤとホワイトチョコレートというこれもまた個性的な組み合わせの一杯です。
お味はというと、コーヒーのビターな風味とパパイヤのフルーティーな甘みにホワイトチョコのまろやかさが絶妙なハーモニー。甘さも微糖で大人な味に仕上がっていました。
ということで、二人で3杯飲んだところでお腹がタプタプになったので、あともう一杯飲みたかったのだけれど今回はこの辺でおいとましました。どのコーヒーもとっても美味しくって大満足!
Eureka Nirto Coffeeのまとめ
こちらのお店はタイらしいオリジナリティーあるメニューが魅力的で、とっても気に入りました!
創作コーヒーのカフェといえば パヤタイにあるFactory Coffee Bangkok(ファクトリーコーヒー) が思い浮かびますが、私はこっちのお店の方が好みでした。
甘いコーヒーが苦手じゃなければ、Kai Kem Coffee は私的にはマストトライのメニュー!他にもドリアンアイスティーとか気になるメニューがいろいろあったので近いうちにまた再訪したいと思います。
コーヒー好きはもちろんのこと、タイらしい特別な一杯が飲めるので観光客にもおすすめです。