先日、タイ国鉄に乗ってアユタヤへ日帰り旅行してきました。そしてアユタヤでは自転車をレンタルして観光。楽しかったのだけど結構体力勝負だったな。そんなとある一日についてです。
バンコクのタイ国鉄ファランポーン駅
ちょっと早起きして、自宅からタクシーでファランポーン駅まで向かいました。
8時前にファランポーン駅へ到着。
駅は古いけど綺麗で、昔ながらの趣ある雰囲気。
ここへ来ると、これから旅が始まるなぁって気分になります。
8:20分発のチケットを窓口で購入
三等席なら20バーツとかで激安なのだけど、確実に座りたかったから245バーツのファーストクラスのチケットにしました。
眠気覚しのエスプレッソをBlack Canyon でグイっと飲んで出発〜
年季の入った列車たち
アユタヤ行きはどこかなぁ〜と、うろちょろしてたら係員のお兄さんがあっちだよと教えてくれました。
早速列車に乗り込みます。
朝急いで家を出たため上着を忘れた私はショーパンとタンクトップで乗車。列車が動き出してからそのことを猛烈に後悔しました。
車内は極寒。クーラー+扇風機のW使いで芯から冷えて凍えた…。
皆さん、冷房付き車両に乗る際はクーラー対策をお忘れなく。
1時間20分、極寒の中なんとかやり過ごし、アユタヤへ到着です。
外へ出たら「あったか〜い!」凍っていた体が徐々に解凍されて行き生き返った。
アユタヤ駅前の自転車レンタルショップへ
今までにアユタヤは何度か行ったことがあったのだけど、いつもはトゥクトゥクをチャーターしてまわっていました。が、今回は連れの友人が自転車でまわりたいと言うので、初の自転車観光にチャレンジ!
駅前の道路渡ってすぐにあるお店で自転車を一日100バーツでレンタルしました。
レンタルにはパスポートなどのID提示が必要です。(グループの中で1名分でOKでした)その場で店員さんがパスポートのコーピーを取っていました。あとは名簿にサインするだけ。
店員さんが観光地の案内が記載された簡単な地図を使ってざっくりと見所を説明してくれました。ふむふむ。
お手洗いを済ませて、自転車に乗っていざ出発。
まず、駅から遺跡があるエリアまではちょっと離れています。結構大通りを通っていかなければならずビビりながらも漕ぎ進んで行きます。
15分ほどして、目的の遺跡エリアへ到着。
アユタヤで自転車観光
意気揚々と遺跡観光に向かったたものの、ショーパン履いてた私は最初の入り口でおっちゃんに止められました。
太もも見える服装はダメとのこと。(タンクトップは何も言われず。)
仕方がないので、目の前にあった売店でしぶしぶ巻きスカートを150バーツで購入。お寺じゃないからショーパン大丈夫だと思ってたらそうじゃなかったようです。でも、私は運が悪かったのか、他にショーパンはいて観光してる人いたんだけどなぁ…。ま、適当に買った巻きスカートが意外と可愛いくて気に入ったから結果オーライ。
にしても暑かった。
暑さは覚悟して行ったはずが…
三カ所まわって早くもバテましたw
お腹がすいてきたので、ご飯を食べようということに。レストランを求めて移動します。
アユタヤのリバーサイドのレストランでランチ
実は、事前に目を付けてたのは Blue River という名前のレストランだったのだけど、自転車でヘロヘロになりながらお目当てのエリアに辿り着いたので、もうどれでもいいから適当に入ろうって感じになり、店の名前もろくに確認せず目に付いたレストランへ入店〜(笑)
入ったお店は 「 THANAM cafe & Bistro 」というお店
後でグーグルマップで確認したらめっちゃ惜しかった!マップ上ではすぐ隣が Blue River だったみたい(てか系列店?)
でもこちらのお店もなかなかいい感じでした。
席からの景色はこんな感じ
この船バンコクでも見かけますよね。何運んでるのだろうか?アユタヤまで往復してるのですね。
メニューはちゃんと英語もあり、客層はほぼタイ人の観光客で繁盛してました。
せっかくだから立派な川エビ750バーツも注文。
正直、私はエビ自体そんなに好きじゃないのだけどプリっとしてクリーミィでなかなかうまかった♡
その他のメニューもデザートも美味しかったです。
デザートでは特にこのアフターユーもどきのかき氷が一番美味しかったかな。
お腹も満たされ元気も回復したのでお店を後に。もう時間も結構経っていたのでアユタヤ駅まで戻ることにしました。
で、ここで最後の試練が。
駅の方まで帰る道のりでちょっと道に迷いました。そして、帰り道は距離もあったので一番しんどかった…。
自転車返却場所に着いたらもうみんな放心状態w
ということで、恐らくもう二度とアユタヤ自転車観光はしないと思われます。
ていうか、駅前から遺跡までの距離が地味にしんどいので、自転車借りるなら遺跡エリア周辺の方がいいと思いました。
そして帰りはファーストクラスのチケットがもう売り切れでなかったので、疲れてたしGrabタクシーで帰宅。
アユタヤからバンコクまで千バーツちょっとで帰れました。(意外と安い!)次からは楽だし往復タクシーでいいかな。でもまぁタイ国鉄に乗ってみたかったから満足です。
タイ国鉄に乗って日帰りアユタヤ自転車観光のまとめ
アユタヤ自転車観光は体力勝負だなと思いました。もう少し涼しい時期だったらマシだったのかもしれませんが、私が行った日は時折強い日差しが照りつけ、暑くてなかなか過酷でした。確かに自転車に乗ってあちこちまわるのは楽しかったのだけど、借りたお店へ自転車を返却しに行くという最後の試練が特にキツかったです。
体力に自信がないなら、普通に車かトゥクトゥク移動がオススメです。