カオラック旅行記

カオラックのオススメホテルビヨンドリゾートカオラック

私がビーチリゾートでのホテル選びに重要視するポイントは、まず『ゆっくり過ごせる環境かどうか』ということ。そしてもう一つが、『プライベートビーチがあるかどうか』ということです。それに加えてもちろんコストパフォーマンスも重要。今回は、これらの条件を全て満たしてくれるオススメのホテル「ビヨンドリゾートカオラック ( Beyond Resort Khaolak ) 」の紹介です。

ビヨンドリゾートカオラック ( Beyond Resort Khaolak )の特徴 

ビヨンドリゾートカオラックは、カタグループが運営するリゾートホテル。同グループは、カオラックの他にもプーケット、クラビにもリゾートホテルを有しています。

今回滞在した「ビヨンドリゾートカオラック」は大人専用リゾート。そして客室は全室が独立したヴィラタイプ。4.5つ星を獲得しています。

こちらのホテルは、カジュアルでアットホームな落ち着く雰囲気のビーチリゾートホテルです。カオラックの自然に溶け込むような緑豊かなガーデンにヴィラが立ち並び、その先にはプライベートビーチが。

のんびりゆったりとリラックスして過ごすにはこの上ない環境です。

こちらのリゾートホテルは全体的なバランスが非常に優れていてまりこのお気に入りのホテル。カオラックにあるリゾートホテルはプーケットに比べるとコスパが良い所が多いのですが、こちらのホテルはカオラックの中でも価格・サービス・ファシリティなどの総合的な満足度が高いので気に入っています。

 

ビヨンドリゾートカオラックの客層

宿泊客の大半はヨーロピアンかオーストラリアン。中国からのツアー客などは一切取っていないそうなので、皆さんリゾートでのんびり過ごすがために来ているお客さんばかり。そして既述の通り大人専用リゾートなので、元気な子供が走り回って遊んでいるというようなこともありません。

コレ、私にとっては結構重要なポイント。前にバンコク一の老舗高級ホテルのプールでまったりしていたら、プールサイドでかなりの大声を発しているゲストがいてドン引きしてしまった経験があります。せっかくまったり過ごそうとしているのにそういう場面に遭遇してしまうと正直げんなりしちゃいますよね。なので客層についても私は気にするタイプです。こちらのホテルは、そういった心配とはまったく無縁の落ち着いた大人のゲストばかりです。

ビヨンドリゾートカオラックのロビー

ロビーはオープンエア。ダイナミックで重厚感あるデザインが素敵です。

これからの滞在に期待が膨らみます。

ウェルカムドリンクを頂きながらチェックイン

ロービーの奥にはツアーデスクもありました。また、反対側の奥にはライブラリーが。

ロビーからビーチ方面を眺めると、緑豊かなトロピカルガーデンが広がっています。

ビヨンドリゾートカオラックのお部屋紹介

こちらのホテルは、全117室すべてが独立した建物のヴィラタイプのお部屋となっています。

お部屋のカテゴリは、ビーチフロントのヴィラ One Bed Room Pool Villa , Two Bed Room Pool  Villa が最上級カテゴリ。

その次は Palm Villa Elite というカテゴリーでプライベートプール又はジャグジー付き。

続いてプレミアルームの Palm Villa Premier 、スタンダードルームに当たるお部屋が Palm Villa です。

お部屋へ向かう途中にこんな住人に出くわしちゃいました。

客室内の造りはどのカテゴリでも基本的には同じです。

広さとヴィラの立地、プライベートプールやジャグジーのあるなしでルームカテゴリが違ってきます。

ビヨンドリゾートカオラックPalm Villaのお部屋紹介

Palm Villa は一番スタンダードなタイプのお部屋ですが、64sqm の広さでゆったりとしたつくりになっています。天井が高いので、実際よりも更に広く感じます。

ちょっと珍しいのが、入り口が普通のドアではない点。テラス側から入るスタイルです。

縁側から入るみたいな感覚で新鮮。鍵はカードキーではなく差込スタイル。カードキーってよくエラーで開かなくなったりするのでこっちの方が私は好き。

ベットのマットレスもちょうどいい硬さで快適でした。

ベットの向かいにはソファーとテレビがあります。

ベッドルームの奥がクローゼットとバスルームです。ベッドルームとの間には引き戸がついていてお部屋を仕切ることができます。

こちらは冷蔵庫と鏡台スペース。バスルームとクローゼット、鏡台の導線がつながっているのでとても使いやすかったです。

電子ポットと飲み水のボトル、インスタントコーヒーと紅茶が用意されています。Palm Villa の場合は冷蔵庫の中のジュースは有料です。

シンクの右手がお手洗い、左手がシャワーブースです。

ボディーソープ、シャンプーなどはすべてポンプ式のボトル入りのもの。アメニティー用の小さなボトルって中身がうまく出てこなかったりしてイラっとしちゃうのでこれは使いやすくて快適。シャンプーの使用感も良かったです。

歯ブラシは置いていませんでしたが、リクエストすれば持ってきてくれました。また、ホテル内の売店でも歯ブラシを販売しています。

クローゼットの中にはセキュリティーボックスはもちろん、リゾート内で使えるビーチトートバッグも用意されています。

私はエリートヴィラとスタンダードなヴィラと両方に滞在しました。建物はエリートヴィラの方が新しいもののほぼ同じつくりです。感覚的には大きな差は感じませんでした。お部屋にプライベートプールがあるかどうかが大きな違いです。その他には、エリートヴィラのお部屋にはコーヒーマシーンがあったり、冷蔵庫の中の飲み物が無料だったりという違いがあります。

私はプール付きのお部屋に泊まっても、いつもお部屋のプールは水温が冷たくてほとんど入らない、というか入れない…。部屋にこもってまったり過ごしたいという人にはエリートヴィラがおすすめですが、メインのプールと海を中心に楽しむのであればスタンダードルームでも私は十分でした。エリートヴィラはビーチから最も離れた場所にあるので、確かにプライベート感と高級感は増すのですが、ビーチの方まで行くのにはちょっと歩かないといけません。

部屋とプール or ビーチ、部屋とジムなどを行ったりきたりするタイプの私にとってはスタンダードルームが案外ちょうどよかったです。

 

ビヨンドリゾートカオラックの施設紹介

ホテル内には、プール、ジム、ミニマート、ビーチレストランそしてスパもあります。

リゾートの中央にあるのが、このブーゲンビリアが美しく咲き乱れる十字路。

この通路を中心に、朝食会場、スパ&ジム、プール&ビーチが繋がっています。

ビヨンドリゾートカオラックのスパとジム

ホテル内のスパ ( Kanda Spa ) についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。

スパの建物にはジムが併設されています。

トレーニング器具も一通り揃っているので、筋トレで汗を流してリフレッシュしました。

ビヨンドリゾートカオラックのミニマート(売店)

リゾート内には売店もあります。スナック類や飲み物、アイスクリーム、日焼け止めや虫除けなど、リゾートで必要となりそうなものが一通り揃っています。若干割高ではありますが、わざわざリゾートの外まで出かけなくてもいろいろ揃うので便利な存在です。

お土産に良さそうな雑貨類も販売しています。

ビヨンドリゾートカオラックのレストラン

タイ料理レストランと、ビーチレストラン、そしてメインプールにはプールバーがあります。

ビーチレストランでは、サンドイッチなどの洋風メニューとタイ料理メニュー、アルコール類やスムージーなどを中心に提供しています。

ビーチレストランのディナーは日替メニューもあり、日によってビュッフェだったり、タイ風BBQが楽しめたり、キャンドルナイトディナーだったりします。ディナーは一人大体500バーツ〜700バーツほどで、リゾートホテルとしてはとてもリーズナブルな価格設定。しかも美味しくて内容も良かったので、ディナーは毎日リゾート内で食べていました。

私はいつも朝食をいっぱい食べてしまう分お昼はお腹が空かないので、ランチはスムージーを飲んだりフルーツを食べたりして軽く済ませていました。

また、ビーチを左手に歩いていったところにローカルのビーチレストランもあります。一食100バーツ前後で食事ができますので、そちらもうまく活用するといいでしょう。

ビヨンドリゾートカオラックのプール

ビーチの手前にあるプールはそれ程大きくはないものの、プールに入る人自体が少数派なためいつも空いています。ゲストの大半はビーチやプールサイドでひたすらゴロゴロしていますw

プールは深すぎず、泳げない私も大丈夫。ジャグジー付きのこのスペースがお気に入り。

日が落ちてくると、多くのゲストは一旦部屋へ帰ってディナーへ向かうので、ひっそりとした雰囲気に。

また、カオラックは夕方にスコールが降ることが多いので、雲行きが怪しくなってきたら素早く退散しましょう。

ビヨンドリゾートカオラックのビーチ

私がカオラックが好きな理由は、広大なプライベートビーチを有するホテルがたくさんあるからです。

ビヨンドリゾートカオラックのプライベートビーチも例外なく素敵。

カオラックの海は透明度はそれほど高くはないものの、特に乾季(11月〜3月頃)は青く美しい海を楽しむことができます。海に沈むサンセットを眺めながらの散歩は、私がカオラックで一番好きな時間。

ビヨンドリゾートカオラックからの観光

リゾートホテルからカオラックの街とBang Niang Marketまで120バーツでシャトルサービスがあります。ローカルな雰囲気を楽しみたい方はマーケットへ出かけてみるといいでしょう。

またカオラックは、世界中からダイバーが集まるシミラン諸島や、手つかずの自然が残るカオソック国立公園へのアクセスも良いので、アクティブ派はホテルのツアーデスクで日帰りツアーへ申し込んで出かけてみるのもいいでしょう。定番の離島ツアーやエレファントトレッキングなどが人気です。私は以前、カオソック国立公園のツアーに参加したのですが、美しい景色を堪能できたのでこちらもおすすめです。

ビヨンドリゾートカオラックのまとめ

ビヨンドリゾートカオラックのゲストはリピーターのゲストが多いのだそうです。とにかくのんびりと羽を伸ばしたいというゲストにとっては全てが揃っているこちらのリゾート、リピーターが多いのも頷けます。私もすっかりカオラックでお気に入りのホテルになりました。

プーケット旅行もいいけれど、のんびり派には私は断然カオラックがおすすめです。次のお休みはビヨンドリゾートカオラックのビーチでのんびり過ごしてみてはどうでしょうか?

最後に、こちらのホテルは人気なので直前だとお部屋に空きがないことも。旅行の計画は早めに立てることをお勧めします。

 

【ビヨンドリゾートカオラックについての関連記事】

ビヨンドリゾートカオラックの朝食

ビヨンドリゾートカオラックのスパ

ビヨンドリゾートカオラックのキャンドルライドディナー

カオラックへの行き方 プーケット空港からカオラックへのタクシー

Mariko

ABOUT ME
Mariko
日本で国際結婚をし、2014年にタイへ移住を決意・実行中です。バンコクでは現地採用として働いています。ホテル巡り・カフェ巡り・筋トレ好き。このブログでは、タイのホテルレビューや旅行者向けの情報をはじめ、タイの移住・就職・生活情報などについても更新しています。インスタグラムも日々更新しているので、気軽にフォローしていただけると嬉しいです!

COMMENT

Your email address will not be published. Required fields are marked *