今回はプーケットのリゾート地カオラックのオススメホテル、カオラックラグーナリゾートについての紹介です。週末を利用して3泊4日のプチバカンスに行ってきました。
プーケットのカオラックとは?
プーケットでバカンスといっても、よくガイドブックなどにも載っている定番のパトンビーチなどは人が多すぎてまりこはあまり好きではありません。
まりこのプーケットでのお気に入りの場所は、カオラックというプーケット空港から車で一時間ほどの田舎の方にある静かなリゾート地です。このカオラックはアンダマン海に面しており、ダイバーの人気スポットであるシミラン諸島やスリン諸島へのアクセスにも適しており、映画「ザ・ビーチ」で有名なピピ島などへのツアーも充実しています。
私がカオラックが好きな理由は、自然溢れた環境でとにかくのんびり静かに過ごせるところです。そしてリゾートホテルも特にオフシーズンだととってもお手頃価格で泊まれますのでコスパも最高です。ただ、本当に何もない田舎町のリゾート地ですので、夜遊びに出かけたいとか、買い物を楽しみたいとかいう人には不向きです。
ビーチリゾートホテルでのんびり何もしない贅沢を味わいたい人や、一日中プールや海で遊んで羽を伸ばしたい家族連れなんかにはカオラックはとってもオススメの場所です。
プーケット空港からタクシーで一時間程のカオラック
タイスマイル空港でバンコクからプーケットにやってきました。カオラックへのアクセス、はプーケット空港からの車移動になります。プーケット空港にあるタクシーカウンターでホテルの名前を伝え料金を払うと、ドライバーのところまで案内してくれます。ですのでタクシーは事前予約をしていなくても大丈夫です。料金は1800バーツでした。(値切ったら多少安くなったのかな…?面倒くさくて交渉せず。)ちなみに帰りはホテルのタクシー利用で2000バーツでした。カオラックに来ると毎回思うのですが、タクシー代がバンコクに比べるとバカ高いです。空港からカオラックまでのタクシー代がバンコクからの飛行機代より高いので何だか腑に落ちませんがこればっかりは仕方ありません…。 しかも、カオラックのリゾートホテルからタクシー(又はトゥクトゥク)を使ってホテル外のレストランへ行くと300バーツとか500バーツとか言ってきます。バンコクであればバイクタクシーで20バーツでいけるくらいの距離でこれですからちょっと腹立たしいですけど、カオラックの観光客はほぼ外国人が占めているので、タイお得意の外国人特別料金といったところでしょうか。
カオラックラグーナリゾート
さて、今回の滞在でお世話になったのは「カオラックラグーナリゾート」です。
カオラックの中にあるリゾートホテルの中では比較的こじんまりした規模のリゾートホテルなのですが、アットホームなサービスときちんとメンテナンスが行き届いた施設で、とてもリフレッシュできた良い滞在となりました。
今回滞在したお部屋は、シミラン・パール・シーサイド・ヴィラというビーチの目の前にあるヴィラです。こちらがカオラックラグーナリゾートでは一番良いお部屋になります。その他にはオリエンタルヴィラ(ビーチフロントでないヴィラ)、サイアムシャレー(スタンダードなお部屋)というラインナップです。
ホテル内には二つのレストラン、プール、クラブラウンジ、フィットネスジム、スパ、もちろん目の前にはビーチがあり、リゾート気分を存分に味わえます。
客室内はオリエンタル様式の落ち着いたインテリア。広さは55平方メートルとそれほど大きくはありませんが、全体的にコンパクトにまとまっており、とても過ごしやすかったです。
シャワーブースとバスタブも完備で、バスルームは十分な広さで快適に利用できました。アメニティーは基本的な品揃えではありますが、シャンプーコンディショナーの使い心地がなかなか良かったです。お部屋には毎日2本の瓶入りミネラルウォーターがコンプリメンタリでした。
まりこが今回のお部屋で一番気に入ったのは何と言ってもヴィラのテラス!寝室に面した窓を開けるとそこがテラスになっており、目の前には海が広がっています。今回の滞在は7月の雨季でオフシーズンのため、波が高く海の透明度は低めですが、それでもここのテラスで波音と鳥のさえずりを聴きながらゆっくりと過ごすだけで、ヒーリング効果抜群の贅沢な時間を過ごすことができました。
また、カオラックラグーナリゾートには日本人のスタッフも在駐しておりしっかりサポートしてくれるので、言葉の問題が不安な方も安心して滞在できると思います。パンフレットや部屋に置いてある案内物なども丁寧に日本語のものが用意されていました。
タイに来たことがある人は分かるかと思いますが、正直タイ人は適当な人が結構多いです。特に英語で話しかけるとこちらの話をあまりよく聞いていないというパターンがよくあります。私たちの滞在中は日本人スタッフの方が良く気にかけて下さったので快適に過ごすことができました。
因みに、こちらのホテルの客層はヨーロピアンが大半を占めています。カップルや家族連れが半々といったところで皆さんのんびりリゾートバカンスを楽しんでいる様子です。カオラック全体でも言えることですが、タイ人の宿泊客はほぼいません。ドイツの旅行会社が積極的にツアーを売り出しているそうで、ドイツ人が一番多いです。
カオラックラグーナリゾートホテル周辺環境
カオラックは田舎町のため、ホテルの周りには基本的に何もありませんが、徒歩圏内にコンビニやレストラン、お土産屋さんなどが集まったカオラックのメインストリートがあります。が、田舎町ですのでメインストリートといってもそれほどお店は充実していません。そして今回はオフシーズンということもありお店がほぼ営業しておらず、がらんとしていました。(数年前にも同じ位の時期に来たことがあったのですが、その時よりも営業していたお店が少なかったです。)
オフシーズンにカオラックへ来る際は、外のレストランがあまり営業していないので、結果的にリゾートホテル内で食事を済ませてしまうことが多くなることを事前に心づもりしておくといいでしょう。
カオラックラグーナリゾートホテル内のレストラン
カオラック・ラグーナリゾート内には、レストランは「ザ・オリエンタル」と「サン・ダウナー」の二つあります。「ザ・オリエンタル」は毎日の朝食でしか利用せず、ランチやディナーはビーチの目の前にあるレストラン「サン・ダウナー」の方を利用していました。
メニューはタイ料理、パスタやピザ、ステーキなどのグリル系、サンドウィッチ、お刺身なんかもありました。価格もそれ程高くはないですし、ビーチを目の前にしてロマンチックな雰囲気の中お食事ができるので、夕食は毎日ここで頂いていました。
朝食のビュッフェは、品数は多くはありませんが標準的に一通り揃っています。パンケーキとワッフルが美味しかったので毎日食べていました。パンやシリアル、卵料理、フルーツ、サラダ、タイ料理も数種類日替わりでありました。また、タイの屋台で飲めるタイティーも作ってくれましたので、飲んだことがない人にはオススメです。
カオラックオフシーズンの天気
オフシーズンとはタイの雨季に当たる時期です。(カオラックのハイシーズンは10月中旬〜5月中旬頃まで)オフシーズンはシミラン諸島などへのツアーも開催されていません。雨季と聞くと、日本の梅雨のように一日中しとしとと雨が降っているイメージを持つかもしれませんが、タイの雨季はスコールがザーッと降って一時間ほどで雨が止むというのが通常で、一日中雨が降っているということはめずらしいので、天気はそれほど心配しなくて良いと思います。
まりこが今回滞在した三日間でも、ほぼ毎日スコールが降っていました。夜寝ている間に降っていたり、昼間に急に風が強くなったと思ったらザザ降りになってすぐ止むといったような感じでした。雲の流れが早く天気の移り変わりが早かったです。オフシーズンはお安く泊まれるので、雨が降ったりと天気が不安定な点は割り切りましょう。
カオラックラグーナリゾートの『チヴァ・スパ』
今回はインヴィテーションを頂いたこともあり、ホテル内のスパ『チヴァ・スパ』も利用しました。今回受けたメニューは、タマリンドのボディースクラブとココナッツオイルのマッサージです。バンコクだとホテルスパも結構高いのですが、ここは料金が良心的でした。
スクラブ45分900バーツ〜、オイルマッサージ55分950バーツ〜、スパパッケージ150分2200バーツ〜など。
施術を受けたお部屋も十分な広さで清潔さも申し分なし。快適に利用できました。スクラブ、マッサージ共に担当者の技術もなかなかでしたのでコスパが良かったと思います。もう少し長く滞在していたらもっと利用していたと思います。
最後に
カオラックラグーナリゾートはゆっくりとリゾートライフを楽しみたい人にはオススメのホテルです。カップルはもちろん、家族連れにも良いと思います。
ホテルの規模も大きすぎず丁度いいですし、スパなどの施設も一通り揃っており、カオラックのメインストリートまで徒歩で行ける便利な立地もまりこ的にはオススメの理由の一つです。
次のバカンスはカオラックラグーナリゾートでゆっくり過ごしてみてはどうでしょうか。
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