まりこはイタリアンが大好き。バンコクではイタリアンレストランがたっくさんあるのですが、まりこはアクセス重視のためよく行くのは駅近の便利な場所にあるレストランです。インターコンチネンタルバンコクの一階にあるイタリアンレストラン『THEO MIO(テオ・ミオ)』もアクセス便利でお気に入りの一つ。
インターコンチネンタルバンコクへの行き方
インターコンチネンタルバンコクの最寄駅はBTSのプルンチット駅です。
この駅周辺にはエラワン廟や大型ショッピングモールのセントラルワールドなどがあるバンコクの中心地です。
インターコンチネンタルバンコクは、プルンチット駅の6番出口です。駅にも掲示があります。
改札を出てまっすぐ進みしばらくするとホテルが右手に見えてきます。
この階段を降りて左に進むとインターコンチネンタルバンコクに到着です。
駅からは徒歩数分です。
『THEO MIO(テオ・ミオ)』 バンコク
こちらのイタリアンレストランは、2015年にイギリス人の有名シェフ、テオ・ランダール氏がイギリス以外の国で初めてオープンしたレストランだそうです。
お料理はどれもシンプルながらも洗練されていて、何を食べてもハズレがありません。
私はいつもディナーで利用するためランチタイムはまだ行ったことがないのですが、こちら週末の土日11:30〜14:00は、一人1488バーツでブランチをやっています。前菜と選べるメインとデザート、飲み物はプロセッコとワイン、一部のカクテル、ソフトドリンクが飲み放題でこのお値段だそうですので、近いうちにこのブランチにも行ってみたいな。
お店の雰囲気
比較的カジュアルな雰囲気なので、気負わず気軽に利用できるお店です。お店はそれほど広くなく割とこじんまりした感じ。でもサービスはきちんとしているし、スタッフの方も外国人慣れしているので英語での注文もスムーズです。だいたいいつもマネージャーらしき外国人のスタッフの方がいて、お客によく目を配ってくれています。
お客さんは私が行くときはいつも半分以上が外国人です。見た感じでは旅行者の方も多そうです。
『THEO MIO(テオ・ミオ)』 バンコクのメニュー
ワインはボトル1000バーツ位から置いています。私はワインについてはよくわからないのでいつもスルーでお酒を頼むとしてもカクテルです。
カクテルの種類はそれ程多くないものの、プロセッコを使ったオリジナルカクテルなどがあり美味しいです。一杯大体300バーツです。
お料理は前菜、ピザ、パスタ、お肉や魚料理、デザートの構成。お値段は一皿400バーツ前後のものが多いです。もちろんお肉とかメイン料理はもっと高いですが、メニューの中で一番高いステーキでも1200バーツなので、どのメニューも手が届く範囲のお値段で楽しめます。味付けはどれもシンプルなのだけれど、他のお店では入っていないような素材の組み合わせだったりと一捻りされていて、そんなところにさりげなくシェフのセンスが光ります。
注文を終えるとまず出てくるのがこのパン。
これ美味しいのでお腹が空いているときはつい食べ過ぎてしまう危険なやつです。
今回まず頼んだのは、Calamari in Padella 450バーツ。カラマリとはイカフライのことです。
プリッとしたイカはバジルの香りでシンプルな味付け。ひよこ豆とトマトが一緒に和えられていてトップにはロケットサラダが。私カラマリが好きで、メニューにあるとかなりの確率で頼んでしまうのですが、ここのカラマリはバンコクで食べたカラマリの中で一番好きかもってくらい気に入っています。カラマリ好きの方は是非オーダーしてみてくださいw
続いてPizza Margherita425バーツ。ピザは外はカリッと中はふんわり、チーズとろ〜り
余計な味付けがないのでチーズの美味しさをシンプルに味わうことができます。生地は薄めのタイプなので、二人で一枚をシェアして食べても多過ぎることなく丁度いい大きさ。
続いて頼んだのがRisotto con Gamberoni e Zucchini 450バーツ。エビとズッキーニのリゾットです。
パスタとリゾットは小と大の2種類の大きさが選べます。(大にすると640バーツ)小でも一人で食べるとそれだけで結構お腹にたまるくらいのボリュームがありますので、他のものも頼んだ上で2人でシェアするのであれば小さいサイズで十分です。大人数で来たときや大食いの人がいる場合は大を頼むといいと思います。
プリプリの身で甘みのあるエビに角切りズッキーニ、トマトソースが優しく全体をまとめあげています。お米の歯ごたえも絶妙。
この日は最初に出て来たパンを旦那と二人で3回もお代わりして完全に炭水化物を食べ過ぎました。初めは肉料理とか頼もうかなぁって思っていたのですが、定番ピザはやっぱり食べたいよねとピザを頼み、途中でリゾットに目移りして頼んでしまい、パンを食べ過ぎたせいでお腹いっぱいにw
我が家のあるあるです。
でも、デザートは絶対に頼まないと気がすまないスイーツ男子の旦那。調子に乗ってSelezione di Dolci Theo Mioデザートの盛り合わせ600バーツを注文。この時頼んだものの中で一番高い(笑)
店員のお兄さんに、「これってどれくらい大きいですか?」と聞くと「一人だと大きすぎると思いますよ」と言われたので、とりあえずこれとコーヒーを注文。旦那は二人でシェアすると少な過ぎないか心配してたのですが、全く心配いりませんでした。
デザート盛り合わせは、ティラミス、一口ドーナツとレモンカード、チョコレートケーキ、ナッツのケーキ、パンナコッタと盛りだくさん。ボリュームも十分です。
ティラミスは甘さ控えめで大人な味、チョコレートケーキはほろっと崩れる柔らかさでとっても濃厚、ナッツのケーキはバターの香りとつぶつぶの食感が楽しく噛むほどに味わい深い、パンナコッタはココナッツの優しい甘さ。
無事完食しましたがお腹パンパンになりました。多分普通は3〜4人くらいでシェアするのもなのかもしれません。お腹いっぱいの状態の時に二人で頼むデザートとしてはちょっとボリュームがあり過ぎでした。内容も重めのケーキが多いので尚更。でもどれも美味しかったので美味しくいただき大満足でした。
そしてこちらのお店、食後にお店のロゴが入ったチョコレートが無料サービスのコンプリメンタリです。
一緒についてくる金づちで割っていただきます。こういうサービスも楽しくて嬉しいですね。
【お会計】
Minere Water 80THB
Caramari 450THB
Pizza Margarita 425THB
Theo Spritz 300THB
Mojito 300THB
Apple Punch 300THB
Risotto Prawns 450THB
Dolci Selezione 600THB
Espresso 150THB
Americano 150THB
Sub Total 3205THB
税・サービスチャージ込合計 3772.29THB
まとめ
インターコンチネンタルバンコク一階にある『THEO MIO(テオ・ミオ)』は、落ち着いた雰囲気でゆっくりとお食事が楽しめるイタリアンレストランです。このホテルに滞在中の人や、プルンチット駅から近い場所で美味しいイタリアンを探していいるならオススメのレストランです。デートはもちろん、お友達同士やご家族でも幅広く使えるお店だと思います。