国際結婚日記

国際結婚の決め手

国際結婚相手

まりこももういい歳です。30過ぎの既婚者ともなれば、若い女の子に国際結婚について聞かれることも多くなってきました。こういうのが多くなってくると自分も年とったなぁと実感。今回はそんな私が先輩ぶって話したりしていることについて。

最近年下で独身の女の子にこんな質問を受ける事が多くなりました。「まりこさんは、何で今のご主人と結婚したんですか?何が決め手だったんですか?」この手の質問を受けるのは、特に30までに結婚願望がある20代半ばの女性。彼女たちの話を聞いていると、今付き合っている彼氏がいるけど、この人と結婚するという決め手がないしビビッとくるものがないとのこと。今まで付き合ってきた人もそう。好きという気持ちはあるけど、この人と結婚に踏み切っていいのか決め手に欠けるんだそうです。

私の分析によると、こういうことを言う人は割とステータスにこだわるタイプが多いです。口ではそんなことないとか言っておきながら、やっぱり家くらいは買ってもらわないと不安だとか、平気で口にします。経済的な部分はとっても他力本願。これは一般的な日本人女性のよくある悪い部分だと私は思っています。この部分に言及すると話がそれるので今回は置いておいて…。

そんな彼女たちに私がいつも伝えるのは次のようなことです。以下は私の持論ですので、こういう考えの人もいるのね〜くらいで暇な方は読んでみてください。

 

⒈ 結婚はタイミング

私がなぜ今の旦那と結婚したかというと、ズバリ結婚適齢期に付き合っていたからだと思っています。私は今の旦那と大学生時代に出会って(詳しくはこちらの記事参照)、社会人になってからは同棲し、その後結婚しました。もしもっと若い時に出会っていたら、結婚していなかったかもと思います。お互い結婚を意識する年齢の時に付き合っていたので、じゃあそろそろ結婚かなと、自然な流れでした。
私は結婚相手にはビビッとくるモノがあるはずだとか、そういうロマンチックな考え方の人間ではなく基本的には現実主義者なので、そのせいもあるかな。特に迷う気持ちもなかったです。

ですので、そろそろ結婚したいなという時に付き合っているその人がある意味、運命の人なのだと私は思います。

⒉ 人生においての価値観が合う人かどうか

これは結婚相手を決める際に最も大事な点だと思います。特に国際結婚だとあらゆる部分の価値観が違う場合が多いですが、ここでいうのは、自分の人生において大事なポイントの価値観が合うかどうかということです。すべての価値観が完全一致している人なんて日本人同士であってもいないと思いますので。

例えば、私は昔から自立心が強いタイプでした。子供の頃から母親に、「これからの時代は女性もしっかり働かないとダメよ」とよく言い聞かされていたので、まず専業主婦になることは全く考えていませんでしたし、男女平等に仕事や家事をこなすべきだという考えを持っていました。ですので、女性は働くよりも夫を支えて家庭に入った方がいいとか、美味しい手料理を作ってくれる奥さんがいいとか、そういう一般的な日本人男性が持つ理想の妻とはかけ離れたタイプでした。結果、女性も働くのは当たり前、家事や子育ては夫婦二人で協力して行うのが当たり前、というのが一般常識であるフランス人の彼との価値観がピッタリ一致していました。また、私の人生においての楽しみの一つが食べることです。食べ物の趣味も今の旦那とピッタリ一致していました。

私の知り合いで、タイ人と結婚した人(ヨーロッパ人)が、「妻はタイ料理しか好きじゃないからタイ料理ばかり食べるけど、自分はタイ料理そんなに好きじゃないから、食事はだいたい別々のものを食べる。」というカップルが結構いたりします。私の場合はパートナーと同じ食事を楽しめないないなんてありえません。それ程食べることは私の人生において大事なポイント。食事にこだわりがない人は、夫婦で別々のものを食べても問題ないみたいなので人それぞれの価値観によります。

 

3. お互いの国が好きかどうか

愛さえあれば大丈夫!極論そうだとは思いますが… 国際結婚となるとお互いの家族や友人との付き合いとかも出て来ますし、やっぱりお互いが相手の国のことを好きであることは大事でしょう。国が好きというか、もう少し噛み砕くと相手の文化や習慣に好意的で理解しようとする姿勢があることは不可欠です。これがないと相手側の家族や友人との人間関係で問題が出てくると思います。

私は海外在住ですし外国人と触れ合うことに抵抗はありませんが、私の家族は全然そうではありませんでした。特に両親は今でこそたまに海外旅行へ行ったりして楽しんでいるようですが、まだ私が結婚する前に、両親が初めて彼(今の旦那)と会った時は、初めて外国人とまともに話したくらいのレベルでした。彼は日本語が話せるのでまだ抵抗は少なかったと思いますが、それでも初めはだいぶギクシャクしていましたし、私たちが結婚することも不安にしか思っていませんでした。でも、彼が日本の文化が好きだし理解もあるということがわかってくるとしだいに距離が縮まっていったように思います。やっぱり自国の文化を好きな外国人を目にすると嬉しいものです。

逆に彼のフランス人の両親はと言うと、うちの両親とは対照的で、なんでもウェルカムな感じでした。私がフランス語全然話せなかったので、会話は彼に通訳してもらうか英語でした。直接コミュニケーションを満足に取れないような私にも色々良くしてくれて、この辺りの受け止め方はもちろんフランス人でもその家庭によるとは思いますが、移民が多い国なので国際結婚への抵抗は日本よりも少ないのかもしれません。

私の場合はもともとフランスが大好きでフランス人と結婚したという訳ではなく、出会ったのがたまたまフランス人だっただけなのですが、彼を通してフランス文化にも馴れ親しむようになり、今ではフランスは素晴らしい文化を持っている国だと思っています。なのでフランスのことが好きですし、もっと理解を深めていきたいと思っています。

また、フランス人と日本人は文化的にとっても相性がいいと感じています。身近なところでは食文化。和食はフランスで人気ですし、日本人でもフランス料理が嫌いだなんて人はあまりいないですよね。あとは芸術的文化も美しいものを愛するという点で共通していると思います。文化的に好きなものが似ているので、一緒にいてもそういう部分を共感しあえる仲です。こういうのって人生を一緒に歩むパートナーとしては結構重要なポイントだと私は思います。

 

4. うまくいかない時の解決方法

長く付き合っていると時には喧嘩もしますし、イラっとすることもあります。たまに喧嘩もしないしイラっとすることも全然ないという夫婦もいますが、こういうカップルは少数派でしょう。少なくとも私の周りは喧嘩もするしイラッともするという夫婦がほとんど。人間はそれぞれ感じることも思うことも違うので当然です。国際結婚であれば、お互い慣れ親しんできた文化や習慣が違うので尚更です。こういう時にお互いにとって良い解決方法があるかどうかが大事だと私は思います。

例えばどちらも気が強いタイプで、口喧嘩が始まると全然おさまらない。お互い悪いところがないと思っているもんだからずーっと平行線。こういうカップルがいたとすると、私はまず喧嘩の原因は何かを聞きます。このパターンはとっても些細なことで喧嘩になっているケースが私の周りでは多いです。例えば夜ご飯何を作るかとか、これを何で引き出しに入れずにここに置きっ放しにするんだ(これは我が家ですw)とか…。こういったタイプは、まず原因を取り除くようにするといいと思います。例えば夜ご飯何を作るかでもめるのであれば、一週間の献立をあらかじめ二人で決めておくとか、片付けで喧嘩するのであれば、お互いがイライラしない収納方法を一緒に考えるとか… 。それでもダメなら喧嘩になってしまった後、できるだけ早く仲直りする方法を探るしかないです。相手が強情なタイプなら自分が折れてあげるとか、相手の機嫌が良くなる方法を探っておいて、険悪な時にそれを使うとかです。でも、それでは自分の気持ちが収まらない!自分は悪くないのに相手のご機嫌とったり自分が折れるのは絶対無理!ってなるのであれば、それは相性がイマイチよくないということだと私は思います。

これはほんの一例ですが、お互いの関係がうまくいかない時にどう修復すればいいのか、だんだん掴めていける関係がベターだと思います。喧嘩するほど仲がいいとはいいますが、喧嘩は体力も気力も使うので、私はできるだけ穏やかに過ごしたい派です。

 

4. タラレバを考えすぎない

誰でも結婚への理想はあると思いますが、相手あってこその結婚ですので、理想が高すぎても自分が頑張ったところで実現するようなものでもありません。

結婚とはこうあるべきだとか、相手の男性はやっぱり安定した暮らしができるような経済力がないとダメだとか、もうちょっとしたらもっと自分の理想に合致した運命の人が現れるかもしれないとか、タラレバを言い出したらキリがありません。自分の理想の人が現れないならずっと独身でいればいいと思いますが、結婚願望があって30手前独身のタラレバ娘は、まだ見ぬ幸せを結婚において探し求めている人が多いなぁというのが私の正直な印象です。

 

最後に

私は基本的に現実主義であり刹那主義であり楽天的。もちろんもっとこうなりたいとか野心的な部分も一応ありますが、今自分が手にしているものの中で幸せを感じながら生きていくのが人生において大切だなと、最近は考えるようになりました。以前は他人を羨んだり、もっとこうだったらなぁとか、無い物ねだりする気持ちが多かった。それが例えば何か成し遂げたい目標があって、それに対してのバネになるような気持ちであればまだいいのですが、ただの嫉妬や妬みの気持ちだけだとしたら、それって私にとってはマイナス要素でしかないなと気がついたのです。だってずっと何か満たされない気持ちで生きていくのってとても勿体無い。だから、叶えたい夢や理想があるのであれば、あーだこーだ言うだけでなくまず行動する。そして心はいつも日常のちょっとしたことでも幸せを感じられるようなそんな自分でいたいと思っています。

国際結婚の決め手というタイトルから何だか話がそれてしまっていますが、結局は結婚相手に決め手なんてなくっていいと私は思います。そして自分が幸せだと感じられる心の豊かさがあることも大事だと思います。相手の地位やステータスに気を取られすぎている人はその部分がかすんでいるような気がするので…。

「豊かな心で一緒に人生を歩んでいける相手かどうか」というのが一番重要なポイントではないかとまりこ的には思っております。

以上、まりこが年下独身女子によくする話のまとめでした〜。

Mariko

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