スリランカ旅行記6日目はお茶畑を散策した後、列車でキャンディへ向かいます。
今回利用したROZELLE駅からキャンディ駅までは約2時間ほどかかります。
列車の運行時刻等は滞在していたバンガローのオーナーさんに事前に確認してもらっていました。

タクシー移動という手もありましたが、スリランカのローカル線にどうしても乗ってみたかったのです。
コロンボで電車のチケットをゲットできずに断念したので、念願叶ってうれしい。

まずはチケットを買うため駅の事務所へ

田舎の小さな駅なので特に何もなくただただのどかな景色が広がっているだけ


駅の事務所はこんな感じでした。
意外にちゃんとしたオフィス…かな?

職員の方が見当たらないのでしばし待機
スリランカのシンハラ文字は丸っこくってかわいい。

こういうチケット窓口らしき場所がありましたが、もちろん誰もいません。

待ちくたびれて私が周りをフラフラみてまわっていたら、その間に相方がチケットをゲットしてきました。
こんな感じの手書きのチケットで確か値段は2人で300ルピー(200円くらい)と激安。

無事チケットを手にしたら、私たちが乗るのは向こう側のホームだと駅員さんが教えてくれたので、線路ををまたいで移動。
通路なんかなかったので、スーツケースを持って線路を渡るのも一苦労。


電車を待っている地元の方も思ったよりいました。
この日は祝日だったから皆さん家族でどこかへ出かけるのかな?
キャンディ方面へ行く人は、私たちの他にあまりいませんでした。

しばらくしてガタンゴトンと青い列車が到着
これが憧れのスリランカ鉄道の列車です。


乗り込むと、座席は全部埋まっていました。
外国人観光客の乗客も多かったです。
列車の中ではナッツなどのスナックを売っている売り子のお兄さんが何度も車内を往復していました。

列車の扉は終始開けっ放し
列車はガタンゴトンとゆっくりめに走るのでそんなに危なくは感じませんでした。

この辺りはお茶畑が点在しています。
なので列車からみる景色は基本ずーっとお茶畑

工場らしきものが見えたり、ホテルらしきものが見えたりもします。

でも基本はひたすらこういうお茶畑か山の景色
初めの30分くらいは楽しめましたが、すぐに飽きました…w

車内で立ちっぱなしで電車に乗るのは結構疲れます。
しかもこの列車ガタンゴトン&ギーギーうるさい…列車の旅を優雅に楽しむにはまだまだ私のレベルが足りていない模様。

こちらのスリランカ人の家族連れの方は電車の中でカレーを食べていました。
微笑ましい平和な日常

外国人のバックパッカーは扉に座り込んで占領
ちょっと邪魔でした。

一時間も進むと、だんだんと村っぽい景色に変化してきました。





立って2時間の列車はちょっと辛かった。
でも車も山道苦手だし、どっちもどっちか?とか考えながら
無の状態で到着を待ちますw

途中の停車駅ではだんだんと民家も増えてきました。


果物を売っている売店みたいなのがあったり


途中の駅で人も乗り込んでくるので、ちょっと混み合ってきました。
でももうキャンディまであともう少しのところだったので、しばらくして無事キャンディ駅へ到着〜!

2時間の立ち乗りでちょっとぐったり。
さすがにキャンディ駅はちゃんとした広いホームがありました。

ここは利用客も多かったです。

キャンディ駅からはタクシーで次の目的地、ヘリタンスカンダマラを目指します。