先日滞在したカオラックにひっそりと佇む大人のリゾートホテル「ザ・サロジン ( The Sarojin)」
ホテルの朝食についての紹介です。
ザ・サロジン 朝食の特徴
こちらのホテルの朝食は、ビュッフェではなくテーブルオーダー方式です。
そして朝食は、朝の6時から夕方の6時まで好きな時間に頂くことができます。
リゾートホテルでのんびりしていると、夜食べ過ぎた次の日なんかには朝お腹が空かなくって、せっかくの朝食があまり食べられなかった…。なんてパターンに陥ってしまうことがある私。サロジンでは、夕方まで好きな時間に食べられるので、朝はお腹が空いていなくてもブランチとして利用できるのが嬉しかったです。
ホテルって規模が大きいと朝食ビュッフェも品数多く準備できますが、サロジンの客室は56室。このくらいの規模のホテルだと品揃え豊富なビュッフェを準備するというのは難しいのが現実だと思います。その分サロジンでは、テーブルオーダー式で時間も長めに設定することによってゲストの満足度を高めており、これはいい方法だなぁと感じました。
朝食会場は、池に囲まれた中庭に位置する場所にあります。
こちらのホテルのガーデンは緑で統一されていて、生命力溢れるグリーンが目にも鮮やかです。ジャングルの中の大人の隠れ家といった感じ。
室内席とテラス席がありますが、室内席は窓が解放されており冷房は付いていませんでした。せっかくなのでより開放感あるテラス席に座るのがおすすめ。
まず、席についてコーヒーをオーダーすると、スタッフの方がデニッシュ類を持ってきてくれます。
クロワッサンやデニッシュ、パウンドケーキ、マフィンなどがありました。
とりあえずコーヒーとフレッシュジュースを注文して、何を食べるかメニューを眺めてしばらく悩みます。テーブルオーダーだと好きなだけ注文できるのだけれど2、3品くらいでお腹がいっぱいになってしまう。でも食い意地はってるので、絞り込むのが大変(笑)
パイナップル、セロリ、レモンをミックスして作ってもらうフレッシュジュースが滞在中お気に入りで毎日飲んでいました。
ザ・サロジン朝食のメニュー
テーブルオーダー式のメニューは、パンケーキや卵料理などの一般的な朝食メニューに、フルーツ、コールドカット、シリアル、タイ料理がありました。また、スパークリングワインも頂くことができます。オーソドックスなメニューが中心ではありますが、どれも丁寧に作って提供してくれるので贅沢な気分を味わえます。
では、今回の滞在中に朝食で頂いたものの一部を紹介したいと思います。
ホテルの朝食では必ず食べる卵料理メニュー。私が特に気に入って頼んでいたのは、パルメザンスクランブルエッグ
トリュフオイルが上品に香る一品です。
続いてこちらはフレンチトースト
小ぶりの食べきりサイズで普通に美味しい。
続いてこちらはワッフル
薄く焼き上げたタイプでこちらもいろいろ食べたい私にとってはちょうどいいサイズ感でした。
続いては、私が普段からよく食べているオートミール
暖かいタイプでオートミール自体に甘味は加えられていません。ブラウンシュガーとソテーされたリンゴが添えられていました。
リンゴ好きな旦那が、これに目を付けて「何それ美味しそう!りんごだけ食べたいっ!」と言って、スタッフの方にオーダーしていました(笑)
旦那のわがままな注文にも快く対応してくださり、美味しく頂きました。
朝食メニューの中で一風変わって目についたのがこちらのコーンフリッター
サクサクのコーンフリッターにアボカドサラダが乗った一品。コーンの優しい甘みとサクッとした食感、アボカドのクリーミーさがよく合います。
タイのスーパーではアボカドがちょっと高くてハズレを引く確率も高いので、アボカドメニューがあるとつい頼んでしまうんですよね。
ちょうどマンゴーが旬の時期だったので、マンゴーも美味しく頂きました。
ザ・サロジン朝食のまとめ
サロジンでの朝食は、提供時間が朝の6時から夕方の6時までと長く、時間を気にすることなく好きな時に食べられるのが有り難かったです。
好きな時間に好きなものを好きなだけ、ゆっくりと頂くことができ、大人の休日にふさわしい素敵な朝食でした。