クラビ旅行記

ランタ島のピマライリゾート&スパ

タイ南部のクラビ県にあるランタ島にあるピマライリゾート&スパ (Pimalai Resot & Spa) は、海洋国立公園に指定されている手付かずの美しい自然が残るランタ諸島にある離島リゾート。昨年末に旦那の誕生日祝いでステイしてきたので、紹介します。

ピマライリゾート&スパへのアクセス

ピマライリゾートは、先述の通りランタ島という離島にあります。こちらのホテルは、クラビ空港からの往復送迎が宿泊料金に含まれているので、クラビ空港まで行けばOKという楽チンさ。予め到着便を伝えておけばスタッフの方が空港出口で出迎えてくれます。そこから車で港まで移動して、船でランタ島まで移動します。空港からホテル到着までは、大体1時間くらい。船に乗っている時間は3、40分程度だったかと思います。

同じ時間帯に他のゲストがいれば車と船は相乗りになります。今回私たちの他にもう一組のゲストがいました。船に乗る前に冷たいお水を出してくれて、もちろん荷物も全部運んでくれるし快適。

クラビ周辺の、石灰岩の岩壁が特徴的な島々を眺めながらの船旅。これからのステイに期待が膨らみます。ちなみに、船は風が強くて髪の毛がボっサボサになります。ロングヘアの方は髪をまとめておくことをおすすめします。

到着したら、スタッフの方が出迎えてくださりカートでレセプションまで移動します。レセプション前で、コロナ対策でアルコール噴射されるゲートみたいなのを通らされました・・・。

まずはこちらでチェックイン。
レセプションはベテランスタッフの方が多い印象でここもスムーズ。ウェルカムドリンクを頂いていたらあっという間にチェックイン完了しお部屋へ案内してもらいました。

こちらのホテルは敷地が広いのでカートを呼んで移動することが多くなります。私たちのお部屋は、朝食会場までは比較的近かったので毎朝歩いて行っていましたが、ビーチや受付はかなり距離があったので、カートを呼ぶ必要がありました。

ピマライリゾートのお部屋

今回宿泊したのは、Hillside Ocean View private Pool Villa One Bedroom というカテゴリのお部屋。ヒルサイドなので、ビーチを遠目で眺めながらまったりできるお部屋です。ヴィラのお部屋は、ヒルサイドとビーチサイドの二種類があり、それぞれ1ベッドルーム〜3ベッドルームまであります。ヴィラではないタイプのお部屋もあり、人数や好みによって色々選べます。

入り口入るとまずはプールがあります。写真撮ってなかったのですが、プールの前は大きな屋根付きのサンベッドみたいなのがありまったりできます。

建物はプールを挟んで二つに分かれており、入って右手がベッドルームとバスルーム、左手がリビングキッチンとサブのバスルームです。

ベッドルームとバスルーム

ベットには天蓋が付いていていました。これが付いているだけで非日常感がグッと高まります。ベッドの前にはソファーとテーブル、テレビもありました。

バスルームはかなり広々していて、ダブルシンクにバスタブ付き。海外からの長期滞在者をターゲットにしているリゾートなので、クローゼット収納スペースもたっぷりありました。

バスルームの窓からはテラスへの出入りも可能です。外にもシャワーが設置されていました。

アメニティー

コロナ禍でマスが手放せない時期での滞在。お部屋にはハンドサニタイザーと、ホテルオリジナルの布製マスクが置いてありました。ゴールドのロゴがかわいい。

ビーチサンダルとスリッパもあります。ヴィラのプールやテラスにいるときはずっとこのビーサンを履いていました。そしてビーチバッグもあるので、自分で持ってこなくても大丈夫。

ソープ類は陶器のボトル入り。エコだし使いやすいから個人的にはこういう方が好き。中身はパンピューリっぽい気がしたけど違うかな?良い香りでした。

バスタブは大型で蛇口はレトロスタイル。バスソルトも用意されています。

細々したアメニティはこの筒に入っていました。一通り何でも揃っています。

クローゼットコーナーにはセキュリティボックスがありこちらも大きめサイズ。大事なものはとりあえず全部ここへしまっておきましょう。

リビングルーム

こちらにもごろごろできる大きなソファーがありくつろげました。海が眺められるテラスにはテーブルもあるので、ここでお茶したり本読んだりと居心地最高だった。

キッチンもあるので、長めに滞在するなら色々と食べ物を買い込んでくるといいでしょう。冷蔵庫も大きめのものがあり、電子レンジやトースター、コーヒーマシンもありました。食器も一通り揃っていて普通にお料理できます。我が家はパンとハムを持ってきて小腹が空いた時に食べたりしていました。

コーヒーマシンのカプセルはセガフレッドのもの、お茶はTWGでどちらも美味しいのを揃えてくれているのはさすが。

虫除けもお部屋にありました。蚊は思ったより居なかったけど、やっぱり外にはある程度いるので刺されやすい私は虫除け必須でした。

リビングには Boseのスピーカーもあって良かったです。いつも旅行でポータブルスピーカー持ってこようと思って忘れちゃうので、お部屋にあるのは嬉しい。

ランタ島は自然豊かが故にお猿さんがいます。ヴィラにも猿が偵察に来るので食べ物を外に置き去りにしないように注意しましょう。注意書きは日本語もありました。

プールサイドでココナッツジュースを飲んだ後にうっかりしばらく外に置いたまま放置してしまったら、お猿さんに持っていかれました・・・。その時はテラスに居たのですが、結構強気なお猿さんだったので怖かったので室内へ避難・・・。数匹でやってきて、ココナッツを食べ終えるまでプールサイドに居座っていました。食べ物はもちろんのこと、猿にイタズラされても嫌なので、外には物を置き去りにしないほうが良いと思いました。

ピマライリゾートのビーチ

晴れると海が青く美しかったです。浅瀬にも小魚がたくさん居ました。

ビーチにはレストランやバーがあったようですが、私が行った時はコロナ禍で観光客が少ないためかどこも営業していませんでした。

日中は海が青くて綺麗なんだけども日差しが痛くて暑いのですぐに退散・・・。基本的に昼間はヴィラでまったりしたりジムに行ったりして過ごし、夕方ハッピーアワーにホテルのビーチバーで夕焼けを見に行っていました。

ピマライリゾートのプール

リゾート内にはインフィニティープールがあり、ここからの眺めも素敵でした。ゲストが少なかったのでプールも貸し切り状態。

ジムはこのプールの近くにあり、それ程大きくはなかったですがマシンも一通り揃っていたので快適に利用できました。

まとめ

今回はコロナ禍での滞在ということでゲストの数が少ないため、レストランはビーチにあるレストランしか開いておらすそれがちょっと残念でしたが、ヴィラのお部屋はとっても居心地が良かったし、プールもお部屋も広くてとっても贅沢な気分に浸れました。モダンなスタイルよりもこういう古くからあるタイスタイルのヴィラが個人的に好きなのでとっても良かったです。

私は12月のオンシーズンに滞在して一泊12840THBのレートでした。コロナ禍の影響で以前よりも割安になっているようです。早めに旅程を確定できる場合は、Megatixで早期予約の特別価格が出ている時もあったので(その時は確かオンシーズンで一泊8千バーツ代でした!)検討される場合はクーポン出てないかチェックしてみるといいと思います。

ちなみに、ランタ島って日本人にはあまり馴染みがない島ですが、フランスでは大人気サバイバル系リアリティTVの番組名が Kho Lanta という名前で撮影もランタ島で行われたため、旦那曰くフランス人には結構有名なタイの島らしいです。私はそんな事とはつゆ知らず、単純に自分の好みでこのホテルを選んだら、旦那が「ランタ島に行くのが夢だった!」と予想以上に喜んでくれたのでめでたしめでたし〜

【ホテル情報】
Pimalai Resot & Spa(ピマライリゾート&スパ)
Website : https://www.pimalai.com 
Instagram : https://www.instagram.com/PimalaiKohLanta/

 

Mariko

ABOUT ME
Mariko
日本で国際結婚をし、2014年にタイへ移住を決意・実行中です。バンコクでは現地採用として働いています。ホテル巡り・カフェ巡り・筋トレ好き。このブログでは、タイのホテルレビューや旅行者向けの情報をはじめ、タイの移住・就職・生活情報などについても更新しています。インスタグラムも日々更新しているので、気軽にフォローしていただけると嬉しいです!

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