バンコクで一番美味しいケーキ屋さんは?と聞かれると、一番に頭に思い浮かぶのが「パリミキ(Paris Mikki)」
王道クラッシックスタイルのケーキを食べたいのであれば、私は今のところパリミキが一番美味しいと思うし、日本人の好みにあったケーキ屋さんだと思います。
バンコクナンバーワン!?のケーキ屋さんパリミキ
パリミキ Paris Mikki は、スクンビットソイ19にあるお店が一号店です。
フランスでの修行を経たタイ人のパティシエがバンコクでオープンさせたお店です。
本場での経験を積んで来ただけあって、フランスのクラッシックなスタイルのケーキを味わうことができます。
こちらのお店は以前よりタイ在住の日本人にも大人気でした。
最近は、セントラルエンバシーの OPEN HOUSE 内にも店舗ができてより買いに行きやすくなりました。
セントラルエンバシーオープンハウスのパリミキ Paris Mikki
オープンハウスは、セントラルエンバシーの一番上の階にあります。
エスカレーターで上まで上がっていくと
OPEN HOUSE に到着
こちらは書店スペースに色々な飲食店が入っている、最近オープンしたバンコクの最新オシャレスポットです。
パリミキ(Paris Mikki)はエスカレータで上がってくると、ドンピシャ正面にショーケースを構えています。
美味しそうな美しいケーキたちがずらりと並んでいます。
スイーツ好きな私はいとも簡単に引っかかります。
これが目に入ると、寄らずには帰れませんw
どれも美味しそうなので、コレだと決心するまでに時間を要します。
ショーケースの前をしばし行ったり来たり…
店員さんに苦笑いされながらも、二人で一人一個ずつに絞れず、この日は結局3種類をチョイス。
こちらのお店はセルフサービス方式のため、レジでドリンクを注文し席で待ちます。
今回はアメリカーノ110バーツと、エスプレッソ100バーツを注文しました。
紙コップでの提供がちょっと残念なポイント
特に右のエスプレッソは白い紙コップでお店のロゴさえもないのでかなり味気ない…。
コーヒーはとっても美味しかったので、今後イートインは普通のカップでの提供に変わってほしいなぁと願います。
お店の隣でお兄さんがパフォーマンスをしていました。
週末はOPEN HOUSEなかなかの賑わいです。
さて、お待ちかねのケーキがテーブルに運ばれて来ました。
こちらは私が選んだ Lady Pinske190バーツ
ムースは程よい甘さで軽く、土台の記事はさっくり風味豊かに仕上げられています。
花びらのデコレーションも繊細で美しい。
こちらは相方が選んだ Phillip 82 215バーツ
クリーミーなチョコレートに歯ごたえが楽しいパフが生地に入っていました。
そしてお店のシグネチャーである一番人気のミルフィーユ!
Millefeuille 225バーツ
ナイフを入れるだけでサックサクのパイ生地が綺麗に切れます。
間のクリームはミルフィーユにしては軽めに仕上げられており、一口食べるとバニラビーンズの香りとバターの風味が口いっぱいに広がります。
ケーキはどれも細部にわたり丁寧に作られていることが目で見ても、実際に味わってもよく分かります。
ハズレなしの、何を食べても美味しいケーキ屋さんです。
ちなみにスクンビットの店舗よりもOPEN HOUSE の店舗の方が数十バーツ値段が高いです。場所代だと思われます。
こちらのケーキ屋さんとっても美味しいのですが、一つ言うなればケーキのバリエーションがクラッシックなものばかりで新鮮さというか遊び心に欠ける感じ。
私的にはもう少しタイとフレンチのミックスとか、パリミキが作るオリジナリティあるケーキも食べてみたいなぁなんて思います。
お店のコンセプトとしてクラッシックなパリスタイルを目指しているのであえてそういうのは作らないのかもしれませんが、タイに住む外国人目線だとそういうのも味わってみたいなと思ったりします。
まとめ
パリミキ(Paris Mikki)はバンコクでトップクラスの美味しいケーキ屋さんで私も大好きなお店です。
バンコクで美味しい本格ケーキを探している人にはまずオススメするお店。
お値段はケーキ一個200バーツ前後とお高めではありますが、バンコクでこのレベルの味のケーキを食べようとするとこのくらいはしますので、その価値はあると思います。