バンコクへ来たら、多くの人が観に行くであろう定番所のニューハーフショー!
今回はリバーサイドのアジアティーク内にシアターがあり観光客におすすめのバンコクカリプソキャバレーの紹介です。
アジアティークのカリプソへの行き方
「カリプソ Calypso」 のシアターは、「アジアティーク・ザ・リバーフロントAsiatique The Riverfront」 というナイトマーケットやレストランなどが集まったリバーサイドの複合施設の中にあります。
アジアティークへのアクセスは、タクシーで直接向かうか、BTSサパンタクシン駅から出ている無料のシャトルボートで向かうかになります。個人的には、シャトルボートで向かうのが船からの景色も楽しめてオススメです。
シャトルボート乗り場は、BTSサパンタクシン駅の②番出口を出て船着場の方へ進むと、Asiatique の看板があるのですぐにわかると思います。
6時以降はシャトルボートも混み合ってきますので、私はいつも5時前の早めの時間に向かいます。
早めに着いてもアジアティークのマーケットコーナーのお店は6時頃からのオープンのため、開いているお店はまばらですが、私みたいに混雑したのが苦手なタイプの人は早めに行ってもいいかもしれません。
「カリプソ Calypso」 のシアターは、この地図の3番のゾーンにあります。
シアターは大きい建物で看板も出ているので、そんなに迷うことはないと思います。
船で来た場合は、ここをまっすぐ進んで行くとカリプソのシアターが見えて来ます。
カリプソのシアターは二階ですが、一階にチケット売り場があります。
ここで当日券も購入できますし、予約済みの人はここでチケットに引き換えましょう。
カリプソのチケット予約方法
アジアティークで直接当日券を購入することも可能ですが、オススメは事前にネット予約する方法です。その方がお値段的に少しお安くなります。
というのも、ネットで予約すると当日窓口で購入の場合1200バーツのところを900バーツで購入できるのです。
予約サイトのリンクを貼っておきます。↓↓
http://calypsocabaret.com/calypso-bangkok-online-reservation
その他にも、ホテルのツアーデスクなどでも予約できます。
チケットは、実は全部で4種類あり、1日2講演のため前半と後半のいずれかの時間帯を選択可能です。
というのも、キャバレーショー以外に、タイの伝統舞踊とタイ料理ディナーというバリエーションもあるからです。
よって、組み合わせによって4種類のチケットが販売されているという訳。
キャバレーショーだけでもいいと思いますし、タイの伝統舞踊も観てみたいなという人は両方楽しめる方をチョイスするのがいいと思います。
今回まりこは、フルコースの「タイの伝統舞踊+ディナー+キャバレーショー」を体験してきました。
バンコクカリプソキャバレーのタイ料理ディナー
夕食はどこで食べればいいか分からないという人なんかには、タイ料理を食べながらタイの伝統舞踊を見れるのでちょうどいい選択肢だと思います。
今回は前半の6時半からのディナーに行きました。
レストラン会場はとっても広々していて一流ホテルのレストランほど立派です。
舞台はそれほど大きくはないのですが、舞台に近い席しか埋まっていなかったので、団体ツアーでもない限り舞台から遠い席にはならないんじゃないかと思います。
私はステージ真ん前の席でした。
ディナーのお料理は、一般的なタイ料理メニューが一通り出て来ました。
ソフトドリンク付きでしたが、残念ながらビールは別料金です。
普段は女性向けの甘いピンクのベルギービールしか飲まない旦那が、この日は珍しくアサヒビールを注文w
調子に乗った旦那曰く、「タイのアサヒとタイ料理の組み合わせは最高」なのだそう。
さて、料理の紹介をしたいと思います。
まずはタイのせんべいにピナーツソースが添えられたもの。
甘口のピーナッツソースがお菓子みたいで普通に美味しかったです。
続いて出て来たのはタイの野菜炒め。優しい味付けでした。
そしてタイ料理の定番、観光者にも人気のグリーンカレー。
私は辛さは抑えた方だと感じたのですが、辛いの苦手な旦那氏はめっちゃ辛いと言ってました。
こちらはグリーンカレーと一緒に出て来たジャスミンライス
そしてトムヤムクンもありました。
これは見た目が辛そうですが、全然辛くなかったです。辛いの苦手な旦那も大丈夫でした。
この日出て来たお料理の中で個人的にはこのトムヤムクンが一番好きでした。
甘党な旦那が一番好きだったものは、このタイのほんのり甘みのある焼き鳥でした。
最後にデザートとしてパイナップルとスイカが出て来ました。
ちゃんとお茶もフルーツと一緒に出してくださいました。
バンコクカリプソキャバレーのタイの伝統舞踊
お食事が終盤に差し掛かった頃、伝統舞踊のショーが始まりました。
内容は、マンダリンオリエンタルバンコクサラリムナームで観たタイの伝統舞踊と似ていました。
タイの伝統舞踊は地域によって様々なものがありますので、踊りもいろいろな地域のものを披露してくれます。
タイの小学生はタイ舞踊の授業を受けたりするそうです。習い事でタイ舞踊の教室に通ったりする女の子も多いそうですので日本人でいう日本舞踊よりもタイ人にとってはもっと身近なものなのかもしれません。
外国人にとってタイの伝統舞踊は、タイの美しい文化を代表するものの一つですよね。
タイ舞踊の特徴は、何と言ってもあの繊細な美しい指の動きとしなやかな腕の動き。
隣のテーブルに座っていた大阪のおばちゃんグループは、この指の形に凄く驚いていました。
確かにこの手がこんなに反り返ってくねくね動いてつらないなんて驚くしかない。
終始、大阪のおばちゃん並にオーバーリアクション気味の旦那氏も、このお姉さんの手の表現力をすごいすごいと言っていました。
衣装を変えて色々な舞を披露してくれます。
途中で戦いの様子を表現した仮面舞踊もありました。
これもタイの伝統舞踊の定番ですね。
ショーの最後に踊り子さん達と写真をとることができました。
出演者のみなさんが各テーブルを回ってスタッフの方が写真を撮ってくれます。もちろん無料です。
ステージに上がって写真を一緒に撮るのは私みたいにシャイな人だと恥ずかしくってできないのでw こういうサービスは有り難いですね。
もちろんこのステージに一緒に並んで写真撮影も可能です。
カリプソキャバレーへ行くなら、タイの伝統舞踊とディナーもセットで楽しむのもおすすめ。
カリプソキャバレーのショー会場の雰囲気
タイ伝統舞踊とお食事を楽しんだ後は、お待ちかねのキャバレーショー!
会場はこんな感じの赤いライトで照らされた妖艶な雰囲気。
チケットを見せると係りの人が席へ案内してくれます。
私は真ん中の前から二列目の席でした!
お客さんの入り具合も上々
最終的にはほぼ満席に近いくらい埋まっていました。
チケット料金にワンドリンクが含まれていますので、席に着いたらドリンクの注文を聞きに来てくれます。
席が埋まって来て混雑してくると注文聞きに来るのを忘れられることがありますので、その際は自分から頼みましょう。
フリードリンクはコーラなどのソフトドリンクにビールやタイのウイスキーがあるくらい。
せっかく大人な雰囲気なのでビールにしてみました。
テーブルにドリンクメニューがあり有料でドリンクを頼むこともできます。
カクテル類が250バーツ、グラスワインが300バーツなど。
ステージが近いのでドキドキ。上演時間を待ちます。
にしても、来場者は日本人がとっても多かったです。
相変わらず日本人観光客には大人気なショーのよう。
私の席の周りは8割方日本人でした。若い女の子同士もいれば年配のご夫婦がいたり、男子学生が3、4人で来ていたりと年齢層も幅広いです。
さて、続いては実際のショー内容を写真で紹介していきます!
カリプソはショーの最中も撮影オッケーウェルカムなのです。
以下はネタバレですので、事前に内容は知りたくない、当日のお楽しみにしたいって人は見ないでくださいね。
カリプソのショー内容
ステージの幕開けは華々しく始まり、とその眩いばかりのカリプソダンサーズに一気に引き込まれていきます。
みなさん手足が長くってスタイル良くって、どこがどうなってるのかといろんな意味で釘付け。
Luck to Be a lady
ショーのはじまりはキラッキラの衣装で登場したカリプソレディーたちが華麗に舞います。
違う衣装のダンサーが登場し、ノーマルな?男性ダンサーも登場
入れ替わり立ち代り色々な衣装でダンサーが登場します。
こちらのお姉様が司会で、英語でショーの説明ナレーションを入れてくれます。
こちらのノーマルな男性ダンサーも司会役の一人でした。
オープニングのこのお姉さんが特に可愛いかったな。
ちなみにショーが終わったら出口でダンサーがずらりと並んでお見送りをしてくれるので、その時に写真撮影が可能です。
最後にダンサーと一緒に写真を撮りたい派の人は、お気に入りのダンサーに目星をつけておくといいかも。
Elvis
続いてみんなが知っているElvis が登場
似ているか似ていないか、もはやそんなことはどうでもいいんです。
Beyonce
ビヨンセ観れると期待していたのですが、私が観た公演にビヨンセは登場しませんでした。
ちょっと残念だったけど動画を見つけたので貼っておきます。
Lady Gaga
旦那氏がが一番楽しみにしていたのはレディガーガーのショーでした。が、曲はPOKER FACEなどのレディーガガのヒット曲ではなく、とても残念そうだったw
Sound of music の曲をしっとり披露〜
私にはレディーガガというよりも、衣装のせいかディズニープリンセスみたいに見えました。
It’s the girl
昔のキャバレーを彷彿とさせるようなステージ(ってよく知らないけどあくまで勝手な私のイメージです)
衣装の鮮やかなライトブルーのワンピースと赤い靴が可愛い。
LULU
このショーでは、最前列のセンターに座っている男性客にサプライズがあります。
サプライズというのは・・・ダンサーからの「キス」です。
前列に当たった男性は勇気をだして、座りましょうw
キスする直前、この時のターゲットは欧米人のおじさま・・・。
Free your mind
旦那氏も私も一番気に入ったとのはこの演目でした。
プラカードの小道具を使って女性陣と男性陣が入り混じって登場
カメラオタクの旦那曰く、一番面白いショットが撮れたのがこのショーとのこと。
衣装も個性的で目を引きます。
ショーを観ていて思ったのですが、ダンサーの中でも動きにそれぞれ特徴があってそれが面白かったです。
お色気ムンムンって感じで踊る人もいれば、ちょっと動きが男性的というかぎこちないというか、あとは少し消極的な感じの子とかもいて、それぞれの性格が垣間見れました。
ステージ照明も本格的です。
シルエットで魅せたり
ネオンの小道具を使ったりして観客を楽しませてくれます。
Geisha
続いては日本人向けの演目、芸者。
コミカルな動きで、お笑い的要素の演目です。
Marriage
続いては中国人の観光者向けの演目
中国では人気の曲なのかな・・・?何のモノマネなのかはさっぱりでしたが演出はなかなか凝っていて良かったです。
Arirang
その次は韓国人向けの演目。
これも韓国人は皆知っているような有名な曲なのかな?
鮮やかなピンクの衣装と扇で華やかに舞います。
Grand Finale
普通の男性ダンサーズも全員集合
これだけ集まると、いろんな意味で迫力があります。
と、こんな感じで華々しく幕を閉じたのでありました。
最後に
公演が終了すると、出口の通路にずらりと出演者のダンサーたちが並んでお見送りしてくれます。
近くで見ると皆さん結構身長が高いんですよね。
いやはや私はチキンなもので、お姉様方の眩さに圧倒されて一緒に写真撮影する勇気などございませんでした。
お気に入りのダンサーがいたら是非記念に写真を撮ってもらいましょう。
写真撮影自体は無料です。NO CHARGE FOR PHOTOS という看板まで出ています。
が、一緒に写真を撮ってもらったら気持ちにチップはあげるのがベターかと。
カリプソキャバレーショーのまとめ
カリプソでは、年齢問わず誰でも楽しめるエンターテイメント性の高いショーを観ることができます。
カリプソレディーの方達がみんな元男性だなんて本当にアメージングタイランドの一言に尽きます。お姉様方はとっても眩しくステージ上で輝いていました。
カリプソはアジアティークの中という観光客にとってはうってつけの場所にあるので、ショーの前後にリバーサイドの雰囲気を楽しみながらお買い物もできて正に一石二鳥です。まだ観に行ったことがないという人は是非一度!
タイのレディーボーイのレベルは世界最高峰のはず。
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