寝釈迦像で有名なワット・ポー近くにあるオシャレカフェ「ブルーホエール・マハラート Blue Whale Maharaj 」は、青いラテが可愛くてとにかくフォトジェニック。カメラ女子・インスタ女子には特におすすめのカフェです。
ブルーホエール・マハラートへの行き方
「ブルーホエール・マハラート Blue Whale Maharaj 」はワット・ポーのすぐ近くにあります。なので、ワット・ポーの観光ついでに立ち寄るのにちょうど良い立地のお店です。
アクセス方法は、BTSサパンタクシン駅から船で向かいTha Tienという船着場で降りそこから歩いて5分ほど。(ワットポーへ行く時もこの Tha Tien という船着場で降ります)または直接タクシーで向かうかになります。
まりこは今回 Uber を使ってタクシーで行きました。
が、運転手のお兄さんが「この先に警察がいるからUber は入れない」だのよくわからないことを言って先へ進みたがらなかったため、手前のフラワーマーケットの近くの橋のあたりで下ろされました…。(じゃまくさいので文句言わずに素直におりましたw)
橋を渡って
まっすぐ歩いていきます。
この辺りは、オシャレなバンコクっ子からも人気の可愛いカフェがたくさんできています。
今回の目的地「ブルーホエール・マハラート Blue Whale Maharaj 」もその一つ。
このごちゃごちゃっとした路地にオシャレなお店が溶け込んでいるというのが如何にもバンコクらしい。
Blue Whale の看板を掲げている青い外観のお店に到着。
こじんまりした可愛らしいカフェです。
バンコクのオシャレカフェブルーホエール・マハラートのおすすめメニュー
このお店の人気メニューは、もちろん青いラテ
私の一押しは ICED BUTTERFLY PEA LATTE 120thb
「青い飲み物なんて一体どんな着色料を使っているの?」と思うかもしれませんがご安心を。
青いラテの正体は、バタフライピー(Butterfly Pea )というお花の色素なのでケミカルなものではありません。
バタフライピーとは?
「バタフライピー (Butterfly Pea) 」は英名で、タイ語では「アンチャン」と呼びます。ハーブティーとして飲んだり、タイではこの青い色を利用してお菓子の色付けなどにもよく使用されています。
また、ハゲに効果ありということで、バタフライピーのシャンプーもタイではよく販売されています。
そしてこのバタフライピー、アントシアニンが豊富でアンチエイジングや美容にいいのだそうです。「アンチエイジング、美容」女子には聞き流せないワードですよね。
更に面白いのが、アンチャンの鮮やかな青色は、レモンやライムなどのクエン酸を入れると紫色に変色するところ。
このブルーホエールカフェ以外にも、バタフライピーを使ったドリンクを提供しているお店は、タイのカフェやレストランでは珍しくありません。
ブルーホエールカフェの雰囲気
お店は3階までありますが、お店自体はとても小さくアットホームな雰囲気。
こちらのカフェはオシャレタイ人の間でも話題になったお店で、一時期は人気で並んで順番待ちしないと入れない時もあったそう。最近はそこまでではないようですが、昼過ぎのカフェタイムは込み合うこともあると思います。私は今回、週末の昼前の時間帯に来ましたが、店内の座席は半分くらい埋まっていました。
一階で注文してお会計を済ませると番号カードを渡してくれるので、好きな席に座って待ちましょう。
写真は身切れてますが、店内の壁にはお店のテーマになっているクジラがいろいろな所にさりげなく描かれています。
鱗のような青いタイルの壁にもクジラが描かれていました。が、店内狭いので普通にしてると壁の絵は見逃しがち。それくらいさりげなく青い壁を泳ぐクジラがこのお店の空間に溶け込んでいます。
二階部分はテラス席もあります。
今回は一番上の階に座ることにしました。
三階にはテーブル席だけでなく
靴を脱いであがるお座敷スタイルの席もあります。
座敷のテーブルに陣取って注文したものが届くのを待ちます。
しばらくするとドリンクたちが運ばれて来ました。
今回オーダーしたのは…
Iced Butterfly Pea Latte 120thb
Hot Butterfly Pea Latte 90thb
Cold Blue Coffee 150thb
まずは一番見た目が可愛くて私的には一番おすすめの Iced Butterfly Pea Latte
上にもアンチャン(バタフライピー)のお花がトッピングされていて、シナモンスティックが刺さっているのも女心をくすぐります。バタフライピーの味はそれほど感じられず、ドリンクにほんのり甘みが付いているので、甘い牛乳を飲んでいるような感覚。
続いてこちらはHot Butterfly Pea Latte
ラテアートは、フクロウ・・・かな・・・?
味はというと、豆っぽいような芋っぽいような後味が口に残ります。私はこのバタフライピーの味があんまり好きではない。でもアンチエイジングだし、可愛いし、ほんのり甘みがあるのでまぁ大丈夫。
一緒に行った旦那は、一口飲んで「マズイ。」の一言w
気を取り直して、今回頼んだドリンクで唯一コーヒー入りの Cold Blue Coffee
これはIced Butterfly Pea Latteにエスプレッソが入っているものだと思われます。コーヒーのビターな感じとたっぷりのミルクとバタフライピーの変な味が混ざり合って不思議な味。私の感想としては、「不味くはないのだけど、美味しくもない」
ちなみに、今回ドリンクを注文時に、「シロップ無しでお願いします。」って言ったのだけど、普通にスルーされてしまったようで全部甘みのあるドリンクが運ばれて来たのがちょっと残念でした。でも、この手のドリンクは多少甘みがあった方が飲みやすいので結果オーライ。
フードメニューも一つ注文しており、それが最後に登場。
ピーナッツバターとヌテラとバナナという、私が好きな組み合わせなのでこれは普通に美味しかったです。上にまぶしてあったココナッツチップスの食感がいいアクセントになっていました。今度家でも真似してみようっと。
旦那はバタフライピーのドリンクがお気に召さなかったようで、全部一口しか飲まなかったため、3杯私がほぼ全部飲み干し、すっかりお腹タポタポの満腹になってしまいましたとさ。
間違いなくフォトジェニックなこの青いラテ。
ちょうど富士フィルムのコンデジ ( FujifilmX100F ) を手に入れたばかりだったので、どこぞのカメラ女子気取りでこの青いラテを前にいろんな角度からひたすらシャッターを切るという撮影大会を楽しみました。
多分これがこのお店の王道な楽しみ方なんじゃないでしょうか(笑)。
ブルーホエールカフェのまとめ
ワット・ポー近くにあるタイ人にも人気のオシャレカフェ「ブルーホエール・マハラート Blue Whale Maharaj 」は、目にも鮮やかでフォトジェニックな青いラテで人気のお店です。店内も可愛いし青いラテは間違いなくフォトジェニックですが、味を楽しむというよりは、目で見て楽しんだり、写真を撮って楽しんだりするタイプのお店です。
バンコクに住んでいる身としては、バタフライピーのドリンクはここじゃなくても他でも飲めるし、そもそも私はバタフライピーラテ(バタフライピー+牛乳)の味がそんなに好きじゃない…。飲むとするならストレートのアイスにライムを絞って飲む方が好き。だから別にわざわざ来るほどのお店でもないかなという感じではあります。
でもこのお店のドリンクIced Butterfly Pea Latte は店内の雰囲気含め、他のカフェより断トツ可愛いとは思います。
と言うことで、オシャレカフェ好きな人や、オシャレカフェで写真を撮るのが好きな人、インスタ用にフォトジェニックな写真を撮りたい人…などには特におすすめのカフェです。
ワットポーの観光ついでに休憩がてら立ち寄るのもいいと思います。
営業時間10:00〜20:00
毎週木曜日は定休日だそうなのでご注意ください。