タイ国内旅行

中華街ヤワラート バンコクのチャイナタウン

バンコクの中華街ヤワラートは、中国語の看板が立ち並び異国情緒溢れる街並みの中に、どこか懐かしさを感じるような不思議な場所。
人々の活気があふれ、どことなく漂うカオス感がまた面白く街歩きにおすすめのエリアです。

バンコクのチャイナタウン 中華街ヤワラートへの行き方

最寄駅はMRT フアラムポーン駅です。最寄駅からは少し歩かないといけないので、渋滞していなければ直接タクシーで向かうのがおすすめです。タクシーの運転手もヤワラート or チャイナタウンといえば誰でも知っています。
私はいつもタクシーで向かって、適当に中心地で降ろしてもらいます。

 

バンコク中華街ヤワラートの楽しみ方

ヤワラートに足を踏み入れると、タイでも中国でもない何とも言えない独特の雰囲気に飲み込まれます。
華僑が多く暮らすこの街には、中華料理店が軒を連ね、漢方を売るお店や金を売るお店なども多いです。

ヤワラート付近には、ワットトライミットなどの有名なお寺がいくつかありますので、お寺好きなら見に行ってみるのもいいですし、あてもなくぶらぶらとメインストリートを散策しながらその独特な雰囲気を味わうだけでも私は結構楽しめます。

また、ヤワラートにはサンペンレーン市場という卸市場があり、特に手芸用品を買うために在住者に人気のスポット。
また、その先にはインド人街と呼ばれるパフラットというエリアがあり、マーケット好きならそちらの方まで足を伸ばしてみるのも楽しいと思います。

ヤワラートには安くて美味しい中華料理店はもちろん、地元タイ人も足繁く通う人気のレストランや屋台がたくさんあるので、食べ歩きにもぴったりです。

バンコク中華街ヤワラートの雰囲気

ヤワラートはとってもごちゃごちゃしています。
しかも通りを車やバイクやトゥクトゥクが行き交いますので、周りの状況には十分注意して街歩きを楽しみましょう。

決して綺麗とは言えない街なのですが、人々の活気に溢れ好奇心をくすぐられます。

中国人系を中心とした外国人観光客をたくさん目にしますが、地元タイ人にも特にグルメスポットとしては人気の場所です。

道端では色々な食べ物が売られていて店員と客と通行人とでごたごた。この感じがまさしくヤワラートです。
なかなかまっすぐ歩けません。

店頭に子豚さんを発見
お肉は命を頂いているということに気づかされますね。

チャイナタウンといえばフカヒレと並んで燕の巣は定番の一つ。
取り扱っているレストランや屋台がそこら中にあります。

路地裏はどこか怪しげな雰囲気。
探検したくなりますが、ヤワラートには夜の世界のゾーンもありますので暗くなってからは近寄らない方が無難です。

栗を売っている屋台もよく目にします。

日本ではお祭りでよく売っている甘栗ですが、タイではチャイナタウン以外ではほとんど見かけないです。

こちらは揚げパンの屋台

こちらは花飾りを売り歩く女性

せかせかと道路を駆け抜ける段ボールを運ぶおじちゃん

こちらは黄金の仏像がある有名なお寺ワットトライミット(黄金仏寺院)

他にもいくつかお寺があるので、お寺好きは立ち寄ってみるといいですね。

リアカーの上にワンちゃんが。お利口に待っていて可愛いなぁ〜

日が落ちてくると、メインストリートは次第に活気付いてきます。

夜のギラギラしたネオンは昼間の雰囲気とはまた違った顔を見せてくれます。

多くの人が夕食を食べにやって来る時間帯は、人通りもぐっと増えます。

路線バスや乗用車、トゥクトゥクにバイクにと、ビュンビュン走り抜けるので道路脇を歩く際は注意しましょう。

こちらの方は家族揃ってバイクで夕食に来たのかな。バイクに3ケツはタイでよく目にする日常。

ヤワラートではこういう古めかしい薬局みたいなお店もたくさんあります。
特に漢方薬のを扱うお店が多いようです。

屋台飯なら大体50バーツ前後で食事ができます。

屋台も人気店はかなりの行列になっています。
道端に並ぶもんだからもうごっちゃごちゃでカオスな状態w

人混みが苦手なのでこういうゾーンを歩くと一気に疲れてきます…w

今となっては道端で食べる屋台飯も何ら違和感を感じないけれど、私もタイに来た当初は「何でこんな排気ガスが吹き抜ける道路脇で私はご飯食べているんだろう?」とか、ふと思うことがあったのが今となっては懐かしい。

このミニパイナップル甘くて美味しいから私の大好物。
ミニといってもここのは割と大きめかな。

漢方薬らしきものがずらりと並んでいるお店。

店先ではナッツ類やドライフルーツなどを置いているお店も多いです。

果物屋、フルーツジュースの屋台があったり

何なのかよく分からないものを売っている露店も多数。

地元の若者がデートしている姿もよく目にします。何だか微笑ましいですね。

ドライフルーツ私は好きなので普段からよくスーパーで買うのですが、ヤワラートで割安かというとそんなに変わらないです。

いかにも中国っぽい店構えのお店

タイって何でわざわざこんな狭いところにお店を構えるんですかねぇ〜

この日は、夕方にヤワラートへ来てすぐにお腹が空いてしまい、ちょうど前を通りかかった飲茶が食べられる定番の「カントンハウス」で既に夕食は済ませていたので、あまり食べ歩きはしませんでした。

ちょっと人混みに疲れて来たので、「シャンハイマンション」というヤワラートのメインストリートにあるブティックホテルのバーでちょっと休憩。

ヤワラートの中心のど真ん中にあって一階のバーレストランスペースは割と広々しているし、ちょっと人混みに疲れたっていう時にはちょうどいいです。

ブティックホテルなのでもちろん雰囲気も洒落てます。

この日は一人三役こなすミュージシャンの方の生演奏がありました。

このおじちゃん自分で演奏しながら歌も歌って、ほんと素晴らしかった。

カクテル片手に素敵な音楽に身を委ねながら更けていくヤワラートの夜

私はココナッツが好きなのでココナッツのカクテルを頼み、ココナッツの果肉を一生懸命ほじくりながら食べていたらすっかり酔っ払いましたw

シャンハイマンションは個性的なホテルなのでここにも一度泊まりに来たいな。

中華街ヤワラートのまとめ

バンコクの中華街ヤワラートは中華グルメを楽しむ場所として人気のスポット。食べ歩きもいいですが、活気ある雰囲気を味わいにカメラを持ってふらっと散歩しに行くのにもおすすめの場所です。
ちょっとディープなバンコクを味わいたいという人は是非足を伸ばしてみてください。

 

Mariko

ABOUT ME
Mariko
日本で国際結婚をし、2014年にタイへ移住を決意・実行中です。バンコクでは現地採用として働いています。ホテル巡り・カフェ巡り・筋トレ好き。このブログでは、タイのホテルレビューや旅行者向けの情報をはじめ、タイの移住・就職・生活情報などについても更新しています。インスタグラムも日々更新しているので、気軽にフォローしていただけると嬉しいです!

COMMENT

Your email address will not be published. Required fields are marked *