タイでの就職活動

バンコクでの生活費 女性の場合 2018年

タイへの移住を検討するに当たって、一体いくら位あれば不自由なく生活できるのかが重要な検討材料になってきます。男性目線で、いくらあったら夜遊びしながら暮らせるみたいな情報はよく目にしますが、今回はOLまり子の女性目線で、いくらあればバンコクで不自由なく生活できるかについて考えてみたいと思います。

住居費

タイのアパートだと月5000バーツ位からそれなりの部屋に住むことはできますが、女性だとやっぱりセキュリティーがしっかりしている駅近のコンドミニアムがいいと思います。

タイのコンドミニアムとは、日本で言うとマンションの様なものです。
タイの賃貸物件は基本的に家具付きです。物件オーナーによって内容は異なりますが、ソファーやテーブルはもちろん、クーラー、冷蔵庫、洗濯機など最低限の電化製品は備え付けられています。

家賃は大体、月10000〜20000バーツ(約3万〜6万円程度)出せばプールとジム付きの築浅でキレイなコンドミニアムに住めます。10000〜20000バーツと幅のある金額ですが、それはコンドの値段もピンキリだからです。当然駅から近いと高いですし、日本人をはじめ外国人が多く住むエリアも割高です。

私が住んでいるのは外国人に人気のエリアではありませんが、BTS駅前のコンドに住んでいます。駅近なので出かける際も不便に感じたことはありません。すぐ近くにコンビニやタイフードの店もあり、徒歩圏内には外国人向けのスーパーやレストランもいくつかあるので快適に生活しています。

住居費は、立地条件や部屋の大きさ、設備によって大きく異なりますが、まり子の感覚によると月15000バーツあれば駅近で女性も安心して暮らせるコンドが見つかると思います。

光熱費 (電気代 水道代)

タイの電気代はそれほど安くありません。
ちなみに日本ではガス代も払ってる方が多いと思いますが、タイの物件はキッチンがない所もありますし、あってもガスコンロではなく電熱式です。よってガス代は発生しません。

まずは一例として、まり子の場合は…(夫婦2人住まい)

家にいる時間は就寝時も含めほぼエアコンはつけっぱなしにして生活。
全部で2台エアコンがありますが、使用してるのはほぼ1台のみ。
平日の日中は仕事で家にいないので平日の使用は夕方〜朝まで。
週末は終日家にいることもありますが、半分以上は出かけている感じです。
上記のような使用状況で毎月3000バーツ程。水道代は毎月250バーツ程です。

日本でも夏場はクーラー冬場は暖房ガンガンにして電気代25000円位払っていた私は、日本よりは安いと感じますが、タイの電気代は予想以上に割高な気がします。

この電気代は、エアコンの大きさやメーカーによって結構変わってくるようです。
当然古いエアコンだと電気代食うし、大きいのも電気代高くなりやすいらしい。
あとは、部屋の立地条件によってもクーラー使う頻度が変わってくるので、電気代に影響があると思います。日当りがよくて暑くなりやすい部屋とか、熱がこもりやすい部屋とか…。

コンドで一人暮らしの場合、1ヶ月の光熱費は2000〜3000バーツ位が目安の金額かと思います。

交通費

バンコクはタクシーが安いです。
二人以上で出かける際は、BTSに乗るよりタクシーに乗った方が安かったりします。
でも、タクシーは渋滞にはまってしまうと時間がかかるし、やる気のない運転手が多いバンコクでは、なかなか目的地まで連れて行ってくれるタクシーが見つからないこともしばしば…。
なので私はBTSでの移動が基本です。
BTSはラビットカードの回数券を買うと50回分が1300バーツ(1回分26バーツ)
毎日の通勤とたまにタクシーで出かける交通費を合わせても月2000バーツ程で過ごせると思います。

食費

タイフードの店や屋台で食べると1食40バーツ前後(約120円)から食べられます。
タイでの食費は、節約しようと思えばかなり安く抑えられます。

まり子の場合は…

朝食はフルーツかスムージー、コーヒーなどで軽くすませ、平日のランチは会社近くのフードコートやタイフードの店で食べることが多いです。平日夜は基本的には自炊で、簡単なものを作って食べています。面倒な時や、金曜日の夜は外食することもあります。週末は外食がほとんどです。外食時は大体タイフード以外のものを食べます。私はお酒が弱いので普段は飲みませんが、コーヒーと甘いものが大好きで食べるのも大好きなので、いろんなカフェやレストランへ行くのが私の週末の楽しみです。

食費については別の記事で詳しくまとめるつもりですが、
私の場合は上記全部込みで1ヶ月大体15000バーツ位は使っています。
食べる事は私の楽しみで趣味でもありますので、我慢してません。

ただ、タイフードのみを毎日食べて暮らせば食費はかなり節約できます。

ざっくり計算してみると…
1食40バーツ×3食分=120バーツ+おやつや飲み物代50バーツ=1日合計170バーツ
1ヶ月(30日分)=5100バーツ 日本円で約15300円です。

しかし、よっぽどタイフード大好きな人でない限り、タイフードのみの生活は厳しいと思います。

私が実際に生活してみた感覚によると、一般的な日本人女性がタイフードだけではなく週に数回は日本食や洋食も食べて生活するには、1ヶ月の食費は10000バーツくらいだと思います。

通信費

まり子の場合は…
家のインターネット代が月500バーツ、携帯代は毎月500バーツ位です。
いずれもプランにより値段は変わりますが1ヶ月約1000バーツで不自由していません。
よって1ヶ月1000バーツとします。

雑費

その他日用品購入等の出費月1000バーツ

バンコクでの1ヶ月の生活費まとめ

住居費 15000バーツ
光熱費  3000バーツ
交通費  2000バーツ
食費  10000バーツ
通信費  1000バーツ
雑費 1000バーツ

 合計 32000バーツ (日本円で約96000円)

まり子の経験と感覚を元にバンコクでの生活費について計算してみると、1ヶ月32000バーツでそれなりに日本人女性も満足できる生活ができると思います。

上記金額はあくまでも、まり子が実際にバンコクでOLとして生活して感じた感覚からの算出です。今回は基本的な出費のみの算出ですので、飲み代等の交際費や、美容代、オシャレするための洋服代等は含んでいません。女性としてそこの出費は削れないという方はそこも考慮しておきましょう。

最後に

私は今、日本でOL生活していた時と生活レベルは同程度に暮らしているつもりです。日本と同程度の生活をバンコクでした場合、全体的な生活コストはやはりバンコクの方が安いと感じます。特に住居費と食費に関しては安く感じますので快適な住居と美味しいものがあれば幸せなまり子にとってはぴったりです。

生活するに当たって、何が一番重要かは人それぞれ。
日本人OLの場合の一例として今回の記事が誰かの参考になれば幸いです。

Mariko

ABOUT ME
Mariko
日本で国際結婚をし、2014年にタイへ移住を決意・実行中です。バンコクでは現地採用として働いています。ホテル巡り・カフェ巡り・筋トレ好き。このブログでは、タイのホテルレビューや旅行者向けの情報をはじめ、タイの移住・就職・生活情報などについても更新しています。インスタグラムも日々更新しているので、気軽にフォローしていただけると嬉しいです!

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