タイ生活

タイ移住に日本から持ってきたもの【身の回り品編】

日本からタイへ移住する際にタイへ持ってきたもの。今回は電化製品以外の身の回り品です。

バンコクは何でも手に入る便利な都会なので、極論何も持ってこなくても全て現地調達できます。私は、一部の冬服を実家で保管してもらっていますが、タイへ移住するタイミングで持っている服をかなり処分しました。
ですので、厳選して夏服を中心とした衣類と靴、鞄、などを一通り持ってきただけです。
ただ、クローゼットで眠っているものも結構ありますので、私が持ってきてよかったものについて書いてみたいと思います。

 

●晴雨兼用折り畳み傘

タイは年中暑いです。日中日差しがきつい時は日傘がないと焦げます。
タイ人の方も、特に暑い時期で日差しが強い時間帯は男女問わず日傘をさしている人を見かけます。

タイでも日傘は売っていますが、晴雨兼用でかわいいデザインのものは日本の方が豊富です。スコールが降るバンコクでは晴雨兼用の折りたたみ傘を携帯していると便利で安心です。日本で夏場愛用しているものがあるなら持ってくると活躍すると思います。

 

●フラットシューズ/スニーカー

タイは道が悪いです。歩道がガタガタだったり、突然段差があったりするので、よそ見して歩いているとズッコケそうになります。
ヒールをはくとガタガタの地面の隙間にのめり込んだり、そもそもでこぼこでただでさえ歩きにくいのに足をくじきそうになり危険です。なので私はバンコクに引っ越してきてからハイヒールはめったにはかなくなっちゃいました。ヒールがある靴でもはくならウェッジソールです。絶対道ばたを歩かないと分かっている時でオシャレしたい時のみハイヒールなので、私の場合はあまり出番がありません…。
ほぼフラットシューズかスニーカーで過ごしています。

そしてタイ人には、足下のオシャレがまだそれほど浸透していません。
普通に仕事に向かうタイ人のOLさんの足下は基本ビーサンです(笑)
ビーサンといっても、ちょっと厚底ヒールがついてて、キラキラの飾りがついているオシャレなやつをはいている人が多いですが、でも私からすればビーサンには変わりありません(笑)
たまにピンヒールはいているタイ人お姉さんがいますが、レディーボーイの確率が高かったりします…。

よって、持ってきた靴ではフラットシューズとスニーカー、ウェッジソールのサンダルがまり子のヘビロテです。
タイでフラットシューズやペタンコサンダルは結構かわいいものも多く、種類も豊富なので、靴のサイズの問題がなければ、基本は現地調達でいいと思います。雨期でスコールが多い時期などは特に、革靴だとすぐに痛んでしまいます。だから普段はプチプラの靴で私は十分です。

また、タイでスニーカーは日本に比べて高いです。
アディダスとかナイキとかのスポーツメーカーのスニーカーは、日本で安く売っている店がたくさんあるので、もし持っていなかったらスニーカーを日本で買っておいてもいいかもしれません。タイではオニツカタイガーのスニーカーが若者に人気のようです。

●羽織ものや長袖カットソー

バンコクにはオシャレな女子がたくさんいますが、日本と比べると先ほどのビーサン率高いとかいうような感じでまだまだ発展途上です。キメキメな服装をしているのは一部のお金持ちでファッションに関心がある人だけです。
なので、普段ちょっと買い物とか、デパートに行ったり映画見に行ったりする位のお出かけなら、キレイめカジュアルな服装であれば私ってオシャレって感じになります(笑)

私はタイに引っ越しする際に、タイは年中暑いから薄着でいいと思い、タンクトップとか、ショーパンとかいっぱい持ってきたのですが、実はそんなに履かないです。
なぜかというと、タイはクーラーが効きすぎていて室内は寒いからです。
電車はいつもクーラーガンガンですし、デパートとかレストラン、カフェなど基本室内に入るとクーラーが超効いているのです。だからタンクトップとショーパンで出かけると手足が冷えます…。という訳で外を歩き回る時以外はスキニージーンズにTシャツで長袖の羽織もの常備で出かけることが多いです。

そしてOLまり子は仕事中もオフィスワークのため、半袖を着ているとクーラーで冷えます。だから半袖の服を着ていても羽織ものはマストですし、長袖や七部丈位のカットソーなどが意外に大活躍しています。

たくさん持ってきた日本の真夏の服装はあまり活躍していないので、普通の半袖の服と、羽織ものの組み合わせがバンコクライフでおすすめの服装です。

 

●タイバンコクの観光ガイドブック

これは番外編ですが、バンコクに住んでいると日本からの友人や家族を観光案内する機会がどうしても多くなります。日本人は、特に海外旅行の際には観光ガイドブックを参考に計画を立てる人が多いので、案内する側としてもガイドブックに乗っている定番場所を抑えておくと期待に答えやすいと思います。

これは私だけかもしれませんが、まり子は普段、日本のタイ観光ガイドブックに載っているような場所にはあまり行かないので、日本からやってきた友人に、「ガイドブックに載ってるココに行ってみたいけどこのお店ってどうなの?」とか聞かれても行った事がなくて何ともコメントできなかったりという状況がよくあります。
もちろん現地で住んでいるからこそ案内できる場所に連れて行ってあげるのもいいのですが、旅行に来たら定番所には行っておきたいのが一般的な日本人旅行者だと思いますので、そんな期待に応えるためにもバンコク観光ガイドブックに載っている定番スポットやお店情報を勉強するのに役立ちました。

 

こうして私が持ってきたものを振り返ってみると、特殊なものは何一つなく至って普通のものばかり。

それくらいバンコクは便利で日本の生活と大差なく暮らせる住みやすい街なのだと思います。

これからバンコクへお引っ越しされる方に少しでも参考になれば嬉しいです。

Mariko

ABOUT ME
Mariko
日本で国際結婚をし、2014年にタイへ移住を決意・実行中です。バンコクでは現地採用として働いています。ホテル巡り・カフェ巡り・筋トレ好き。このブログでは、タイのホテルレビューや旅行者向けの情報をはじめ、タイの移住・就職・生活情報などについても更新しています。インスタグラムも日々更新しているので、気軽にフォローしていただけると嬉しいです!

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