国際結婚日記

国際結婚 フランスと日本の違い パンへのこだわり

国際結婚 

フランス人と国際結婚しているまりこですが、でも我が家には多くの日本人がイメージするようなフランスっぽさなんてほとんどなかったりします。

パンへのこだわり

初対面の人に夫がフランス人だと言うと、たいていの日本人はワインとフランスパンを思い浮かべるようで、「家ではやっぱりいつもワイン飲んでんでしょ?」とか、「お米じゃなくて毎日フランスパン食べるんでしょ?」とか、かなりの確率で言われます。でもうちは夫婦そろってワインはほとんど飲まないし、パン自体は大好きだけど、パンを買うとつい食べ過ぎてしまって良くないので最近は自粛していて、家ではパンよりむしろ日本米をよく食べます。(私が料理をしても旦那が料理をしても。)そんな我が家の状況は、フランス人と日本人の夫婦のイメージと合致せず期待に応えられない回答なので話は盛り上がらず、いつも何だか申し訳ない気持ちになるのであります。

まりこ的には旦那がフランス人ということを日頃意識するシチュエーションは、実はあまりありません。こんなコト言うと怒られそうだけれど、旦那はちょっと変わったタイプの人なのでもともとあまりフランス人っぽくない気がするし、しかも日本に通算で7年位住んでいたせいで変なところ日本人っぽくなっています。例えばバレンタインはチョコレートもらうの期待してたりとか、シャツの下にユニクロの肌着着てたりとか…w そんな我が家でも、やっぱり夫はフランス人だなぁと実感する時もあります。

その一つがパンへのこだわり。

ある日、バゲットを買ってきて家でサンドウィッチを作ってい時のことです。バターを塗ってハムとチーズを挟むだけというとってもシンプルなもの。そのサンドつくりを任されていた私。冷蔵庫からハムとチーズとバターを取り出してバターをバゲットに塗る。でも、当然冷蔵庫から出したばかりのバターは固い。私は仕方なく固いバターをできるだけ薄くバターナイフで削りとってパンに塗っていました。私的には丁寧にバターを塗っていたつもりだったのです。が、その私の行動を発見した夫が、ものすごい剣幕で 「それじゃ塗っているんじゃなくて置いているだけだ!バターもちゃんと塗れないの?全面に均等にバターが塗られていないサンドウィッチなんて美味しくない!」

「いやいやそこまで言わんでも〜」と内心思いつつ、それ以来バターは柔らかくして塗るように気をつけています。

また、このバターにもこだわりがあります。旅行中ホテルの朝食ビュッフェで旦那がパンを取ってくるなりsalted butterがないと不満をもらしています。スタッフに厨房にsalted butterがないか確認のお願いまでしている。パンのバターはsaltedでないとだめらしいです。これは特に南フランス出身の人の常識なのだそう。そういう彼は南フランス出身ではないのですが…。

また、日本に行ったらよく見るデニッシュパンという表記。彼曰くデニッシュはデニッシュ、パンはパンで違うカテゴリなのに、デニッシュパンという呼び方をするなんで邪道だとのこと。あと、菓子パンやお惣菜パンなんかにも批判的。日本のパン屋さんには本物のパンと呼べるものが少ないとよく嘆いています。

食べ物の表記つながりで言うと、タイでも日本の食べ物の日本語表記がへんてこなものを良く見かけます。私たちの感覚だと、タイっていいかげんだなぁ〜と思ってしまうけど、実は日本でも大差ありません。お菓子のパッケージに意味不明のフランス語が、なんてよくあること。

国や文化にによって嗜好が違うし、食文化に限らず他国の文化を正しく理解するのは奥深くなかなか難しい。と、そんなことを考えながらも我が家の食卓には今日も日本のお米とお味噌汁が並んでいます。日ごろフランス人っぽさをほとんど感じさせない旦那の日本人への深い理解に感謝しつつも、私もフランスへの理解をもっと深めないとなぁと思っています。

Mariko

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