タイ旅行記 バンコク旅行記

バンコク ジムトンプソンの家

タイシルクを世界へ広めた人物として有名なジムトンプソン
彼が実際に住んでいた家は博物館として公開されており、バンコクで人気の観光スポットです。

ジムトンプソンとは

本名は、ジェームズ・ハリソン・ウィルソン・トンプソン(James Harrison Wilson Thompson)彼はアメリカ人の実業家で、タイのシルクを世界へ広めたことで有名です。
タイお土産の定番といえば上質なタイシルクを用いたジムトンプソンですよね。

credit photo wikipedia

彼は1906年にアメリカの裕福な家庭に生まれ、ニューヨークで建築家として活躍していました。しかし、34歳の時にアメリカ陸軍に自ら志願して軍人へ転身。今のCIAの前身機関であるOSSに所属しヨーロッパで従軍。そして1945年に、連合国軍との戦いを続けていた日本軍への秘密作戦に従事するためインドシナ半島へやってきます。その後OSSのバンコク支局長に就任するも第二次世界大戦の終結により帰国命令を受けます。しかし、彼はアメリカへは帰国せずにタイに残ることを決意。そしてタイシルクと出会います。

当時のタイシルク産業は機械織りの大量生産に押されて衰退していたそうですが、彼の精力的な活動によりタイシルク産業を見事に復興させます。彼の生み出したプリント模様のシルクは、タイシルクの魅力を世界のファッション業界へと広めました。

ジムトンプソンは1967年に休暇で訪れたマレーシアのキャメロン高原で突然謎の失踪をとげます。元諜報機関に所属していたこともあり身代金目的の誘拐ではないかと、いろいろな噂がとりだたされましたが、今尚彼の行方は謎に包まれたままだそうです。

建築家から軍人、そして実業家として名をあげて謎の失踪を遂げたドラマチックな彼の人生は、今尚多くの人を惹きつけています。

ジムトンプソンは趣味として骨董品の収集をしており、ミャンマー、カンボジア、ビルマなどタイ周辺国へ珍しい骨董品を探しによく出かけていたそうです。ジムトンプソンの家では彼のその貴重なコレクションを鑑賞することができます。

ジムトンプソンの家は、彼が謎の失踪を遂げるまで実際に住んでいた家です。
彼はアメリカ人の妻と離婚しており子供もいなかったため、失踪後は彼の友人らによって管理され、現在は財団によってタイの豊かな文化遺産の維持、保存を目的として運営されています。

ジムトンプソンの家への行き方

ジムトンプソンの家はBTSナショナルスタジアム駅の近くにあります。
MBKとは反対側の改札から出ましょう。

方向はイビスホテルがある側です。

通りには Jim Thompson House と書いた看板があるのでこれを目印に曲がりましょう。

この看板があるのは駅のすぐ近くです。

駅とジムトンプソンの間を専用のトゥクトゥクが往復しているので見かけたら乗せてもらうといいでしょう。
でも近いので数分で着きますし全然歩ける距離です。

しばらく歩くとジムトンプソンの家に到着です。

入り口付近の外観はこんな感じです。

早速中に入ってチケットを購入。
大人は一人150バーツで家の中の見学はガイド付きです。
というか家の中はガイド付きでしか見学できないしくみになっていますので自由に見てまわることはできません。

チケット購入時に何語でガイドを聞きたいかを聞かれます。
英語、フランス語、日本語、中国語に対応しているようです。

チケットを買ったら奥へと進みます。

こちらでチケットチェックがあり

ガイドさんたちがこのように待機しているので、家の中の見学がスタートする時間をチケットに書いてくれます。
私は日本語と英語どちらでもよかったのですが、日本語の方が早い時間で参加できたので日本語にしました。
でもスタート時間が20分くらい先だったので、周りをぶらぶらして暇つぶしします。

シルク作りについての展示物があったり

伝統衣装に身を包んだお姉さんがちょっとしたデモンストレーションしていたり。

そしていろんなところにお花が飾られていてとっても綺麗でした。

池には立派な鯉が泳いでいました。
隣にはレストラン&バーが併設されています。

緑いっぱいでお庭がとっても素敵です。

ここにはちっちゃな金魚が

この建物がこれから見学するお家の外観です。

あちこちに可愛らしいお花が咲いています。

みなさん見学ツアー開始待ちですね。

さて、やっとスタート時間になりました。

今回日本語ガイドをしてくださったのはこちらのお姉さんでした。
見学中は荷物をロッカーに預けます。

初めに観るお家の外の部分は写真撮影OKですが、後で靴を脱いで上がる室内部分は写真撮影禁止となります。

ジムトンプソンが収集した骨董品の数々

ミャンマーのものだったり中国のものだったり

展示物はとっても貴重な骨董品のようです。

建物はタイの伝統的な建築様式で建てられています。

こちらはテーブル
中央には各国を船で行き来していた昔の様子が描かれているようです。

中庭の様子もとっても素敵でした。

タイのものよりも周辺国から集めてきた仏教関連の骨董品が多かったです。

お家の中は撮影禁止のため写真はないのですが、ジムトンプソンが実際に生活していた場所を見学できます。
仏画や食器、調度品などいろいろなものが展示されていました。

私はあんまり骨董品とかに興味がないので、へぇーって感じでした。
ガイドさんの説明のもと見てまわると大体全部で30分くらいかかります。
正直後半はちょっと飽きてきて長いなと感じました。

そしてガイドさんの日本語がちょっとクセがあったので私は聞きにくくって、余計に集中力が続きませんでした…。
もし英語がわかるのであれば、英語で聞くのが一番聞きやすいと思います。

ちなみにフランス語のガイドさんもかなーり癖のあるアクセントで話してました。
ま、たった150バーツでガイドまでしてくれるので仕方ないでしょう。

お家の見学を終えた頃にちょうどタイの伝統舞踊をレストランの前あたりでお姉さんたちが踊っていました。

敷地内にはジムトンプソンの店舗もあります。

ジムトンプソンレストラン&ワインバー

敷地内にはジムトンプソンのレストラン&ワインバーがあります。

お家の見学はクーラーがほぼない場所なのでガイドさんの話を聞いているだけで暑い…。
一通り見て回ったら、こちらで涼みがてらちょっと休憩していくのがオススメです。

お店はレストランコーナとワインバーのコーナーに分かれています。

こちらはレストランコーナの様子
冷房完備で涼しいです。

バーの方はテラス席っぽいつくりになっているので半屋外です。

今回は暑かったのでレストランゾーンの方で休憩がてらお茶しました。

こちらのレストランは、タイ料理からパスタやサンドイッチなどの洋食系まで大体一人300バーツくらいから食べられます。

今回はお腹が空いていなかったのでおやつのみにしました。
注文したのはマンゴーチーズケーキ

美味し〜い!
チーズの濃さと甘さがちょうどいい感じでした。

アイスコーヒーも美味しかったです。
レモンの皮が入っていて、それがすっきりとした味のコーヒーとよく合いました。

そしてこちらはマンゴーパッションフルーツスムージー

パッションフルーツのタネのつぶつぶが入っているのを想像して頼んだので入ってなくてちょっと残念でしたが、味は程よい甘さで普通に美味しかったです。

美味しいスイーツですっかり元気を取り戻しました。

 

帰りがけに川の方も見に行ってみました。
ジムトンプソンの家のすぐ裏手です。

船着場が近くにあるので、ボートでもアクセス可能です。

まとめ

ジムトンプソンの家はバンコクの中心地にありアクセスも容易な場所にあります。
サイアム周辺にくるのであれば足を伸ばしてみるのもいいと思います。

個人的には骨董品とかあまり興味がないので、30分のツアーでも途中で退屈してしまったくらいでしたが(笑)ジムトンプソンが好きだ、骨董品が好きだ、東南アジアの歴史に興味がある、という人はもっと楽しめるのではないかと思います。

私はガイドさんの説明を聞きつつ見てまわるのには退屈してしまったものの、ジムトンプソンの家の雰囲気はとても素敵で気に入りました。手入れが行き届いたトロピカルなお庭を眺めていると、ここがバンコクの都会の真ん中だということを忘れてしまうくらい。

私的には、初めてバンコクに来る人で特別ジムトンプソンや骨董品に興味がないのであれば、「絶対にオススメのスポット!」とまでは言わないものの、近くに来ていて時間的にも余裕があるのであれば足を伸ばしてみるといいと思います。

 

 

 

 

Mariko

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