タイでの就職活動

タイの現地採用として働いて良かったと思うこと

タイに引っ越しをして就職活動をし、タイの日系企業で働きはじめて早くも半年以上が経過しました。

海外で現地採用の社員として働き生活することは、日本の会社で日本の社会保障制度に守られて暮らすよりも不安はありますが、良いこともたくさんあります。今回はまり子がタイ現地採用の社員としてバンコクで働く道を選んで良かったなと思うことについてです。

 まり子は、大学卒業後、日本の会社で6年弱働いた後、タイの日系企業へ現地採用として転職しました。日本で働いていた時と現在を比べて、良かったなと思うことは主に次のような点です。

    海外で働くという夢が叶った

    無駄な長時間労働がなくなり仕事とプライベートのバランスが良くなった

    有給休暇を比較的好きな時に自由に取れる

④ 日本に比べて生活費が安いので同じコストで比較すると日本より良い生活ができる

⑤ タイは働く女性が多いので女性にとって働きやすい

 

    海外で働くという夢が叶った

狭い日本で一生暮らすよりも、いろんな世界を見てみたいという好奇心から、海外で働いて生活してみたいと学生時代より単純にそう思っていました。勇気を出して行動に移すことによってその夢が叶いました。

 

    無駄な長時間労働がなくなり仕事とプライベートのバランスが良くなった

仕事内容が違うので単純に比較はできないのですが、私の場合、日本で働いていた時は夜遅くまで残っていることが多かったですし、たとえ自分が忙しくなくても、とっても定時で退社しにくい雰囲気の会社でした。

今は忙しくない時は定時で帰れますし、早く帰りにくい雰囲気などありませんのでその分プライベートの時間も確保できて毎日充実しています。タイでは日本ほど長時間労働を良しとする文化はありませんので、日系企業であっても自分の仕事が終われば帰るという企業がほとんどだと思います。(うちの会社の駐在員は正に日本と同じように働いていますが…。)

私の場合、給与を時給換算すると日本で働いていた時よりも今の方が時給は高いです。

 

    有給休暇を比較的好きな時に自由に取れる

日本では有給休暇とは名ばかりで、全然使わせてもらえないという会社も多いですよね。

私が以前働いていた日本の会社でも、全然自由に使わせてもらえませんでした。もちろん労働者の権利ですので、強く主張すれば使えますが、上司からの圧力とかいろいろあってそう簡単には使えないのが日本の企業でよくある変な慣習です。

タイではもちろんそんなことはありません。私が今働いている会社では好きな時に有給休暇が使えます。当然、仕事の状況等を考慮する必要はありますが、きちんと有給が消化でき、有給を使うことに対して意味不明な文句を言われないというだけで私はとてもありがたいです。

 

    日本に比べて生活費が安いので同じコストで比較すると日本より良い生活ができる

タイでは年々物価が上昇していますが、それでも日本と比べるとまだまだ物価は安いと感じます。

例えば住居費ですが、日本で大阪に住んでいた際は1LDKのマンションで家賃は75000円でした。駅まで徒歩10分くらいのマンションでそこそこ便利な駅周辺であれば大体これくらいの家賃はかかります。一方、タイの場合は1500020000バーツ出せば同じ間取りでももう少し広い部屋で、ジムとプール付の24時間警備員がいるセキュリティーもしっかりした駅近の物件がみつかります。日本で家賃プラスジムに通うと1か月8万円はかかりますのでそれと比べるとコストは安いです。また、その他の固定費としては携帯代や家のインターネット回線の契約、水道代、電気代などですが、電気代のみ日本と料金があまり変わらないと感じますがそれ以外はタイの方が安いです。

 また、食費に関してはタイ料理であれば一食40バーツ程ととても安く食べられますし、日本食や洋食をレストランで食べた場合でも日本と大体同じ位の値段です。ただ、ちょっと高級なレストランだと若干タイの方が日本よりリーズナブルに楽しめると感じます。タイのスーパーでの買い物は外国人向けの高級スーパーに行くと日本と同じ位のコストがかかりますが、オーガニック製品や高品質の鮮選食品が手に入り、同じコストでも日本より良いものが買えます。また、日本のスーパーよりもヨーロッパなど欧米からの品揃えはむしろタイの方が充実しており価格も日本より安いです。

 日本のものや日本のサービスに強いこだわりがない私にとっては、同じコストで比較すると、日本よりタイの方が良い生活ができるとこの1年弱バンコクで実際に暮らしてみてそう感じます。

 
 

⑤タイは働く女性が多いので女性にとって働きやすい

まり子が日本で勤めていた会社は、一応日本の一流企業と言っても語弊がない大きな企業でしたが、長時間労働は当たり前で、女性社員の数は比較的多かったものの、まだまだ女性が出世するには難しい会社でした。男性と同様に毎日遅くまで残って仕事をし、上司との飲みに付き合い、土曜日も会社に来ては仕事をし、と正に男性の様に働いて人一倍の結果を残した一握りのスーパーウーマンしか出世できないような環境でした。有給休暇とは名ばかりで、毎年未消化分が消えていくばかり、同期の子が妊娠すれば男性上司は大騒ぎで欠員が出ることによる自分の業績の心配しかしていません。何か以前の職場の愚痴ばかりになってしまうのでこのあたりで抑えておきますが、日本独自の企業文化にうんざりしていたまり子です。長時間会社にいることが当たり前の日本人サラリーマンの働き方、考え方が変わらなければ日本女性の社会進出は進まないと個人的に思います。

一方、タイでは働く女性がとても多いです。日本よりも女性の社会進出が進んでいる国ですので、女性としてはたのもしく働きやすいです。タイでは結婚して子供が生まれた後もすぐに復帰して働きだすのがごく一般的です。タイでは両親と一緒に暮らして、子供の面倒も自分の両親に見てもらうというのが一般的だということから、働く女性が多い様です。私の様に両親と一緒に住むことが難しいような人にとっても、タイは所得格差が激しい国のため、お手伝いさんを日本などと比べてずいぶん安く雇うことができます。日本と比較してそういった家事手伝いサービスを利用しやすいため、女性にとっては出産後も働き続けやすい環境だと思います。

 

現地採用で働くことについて世の中には悲観的な意見も多いですが、安定志向の人にとっては確かに私もおすすめしません。
自分の好きな場所で自由に挑戦することに意義があり、現地採用であってもその個人の働き方によってキャリアはいくらでもひろげられるのです。
私は自分の夢の一つであった海外生活の一歩を踏み出すことができ、バンコクでの生活も気に入っているのでタイに来てやっぱり良かったと本当に思っています。日本にいる時にはあまり意識できなかった自身の次のステップへの目標もできつつあり、それはチャレンジする環境に身を置いたからこそだと思っています。
このブログを読んでくださっている方は、タイに移住したかったり、海外に出てみたいと思っている方が多いと思いますが、是非固定観念にとらわれずに、やってみたいと思うことには勇気をだしてチャレンジしてほしいです。
と、何か偉そうなことを書きましたが私みたいなごく普通の日本人でもこうしてやっていけています。
あんまりあれこれ不安材料を考えるのではなく、とりあえず行動に移してみることも人生において大事なんじゃないかなと私は思います。
Mariko

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3 Comments

  • Reply
    AKIRA
    2016年5月16日 at 10:56 PM

    それたまたまですよ
     自分は逆にタイは長時間労働過ぎると思います。
     タイ人は定時上がりです。
     日本人だけ12時間。14時間勤務。
     5社採用されても ほとんど11時間勤務超えてます。
     あと土日は会社に呼び出しとか ゴルフは当たり前です。

    • Mariko
      Reply
      Mariko
      2016年5月22日 at 4:05 PM

      AKIRAさん
      コメントありがとうございます。すっかりお返事が遅くなってしまいすみません。確かにタイでも会社によって随分違いますし、うちの会社も駐在員の人達はある種の無法地帯にいるようなもので、日本よりも長時間労働していますw また、特に日本の会社だと男女の差もあると思います。私の場合、遅くまで会社にいないといけなかったり、付き合いで飲みに行ったりとか、そういうのが苦手で日本での会社生活に疲れていたので、タイでの転職時はそういうのがない会社というのも慎重に見極めて入社し、幸いうまく見極められたようでラッキーでした。

  • Reply
    【タイの暮らしを知る!】タイ在住の日本人ブログ5選! | アジアマガジン
    2016年5月22日 at 10:54 PM

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